ども、さんぺいです。
ほんと更新間隔がだいぶ開いてしまい申し訳ありません。
特有のサボり癖のせいもありますが、ここ数日、仕事が重なっていて首が回らなくなっていたのも原因です。
世間は連休ですよねぇ。
ここ、沖縄は本格的なオンシーズンに入ったこともあって、観光で訪れる方で賑わっています。
皆さん、夏を満喫するぞっという雰囲気で、見ているこちらも思わずテンション上がります。
せっかくの沖縄、是非、目一杯の思い出を持って帰ってほしいです。
そんな、観光で沖縄を訪れた方にもお薦めな沖縄そば屋さんの紹介です。
『島そば一番地』の那覇店、私も初めての訪問でした。
場所は、那覇市樋川の「のうれんプラザ」内にあります。
国際通りからも近いですし、複数店舗が入った複合施設なので、観光がてら訪問するのにお薦め。
もちろん、沖縄県民も楽しめる店舗が揃っていますよ。
写真は、「のうれんプラザ」入口の様子。
1階には、老舗の『丸安そば』も入っています。
「のうれんプラザ」2階には飲食街があります。
今回のお目当ては、2階にある『島そば一番地』。
「のうれんプラザ」2階の構成はこんな感じ。
1階にも飲食店があり、沖縄そばや、沖縄食堂はもちろん、日本蕎麦や焼肉、カフェまで多様な飲食店が揃っています。
オープンフロアになっていて、『島そば一番地』はカウンター席と、フロアに設置されたテーブルで沖縄そばをいただくことができます。
開放感があって良いですね。
カウンター席に着席。
店頭の香辛料は、コーレーグースーに加えて、八重山名物の「ピパーチ」が。
やっぱり八重山そばと言えば「ピパーチ」です。
「辛さ」のような味への影響は少ないのですが、独特の香りを持った香辛料。
私自身は、シナモンと胡椒の中間のような香りかなと思っています。
今回、「のうれんプラザ」まで『島そば一番地』を訪れたのは、沖縄本島では貴重な本場の「八重山そば」が食べられるから。
沖縄そばは、沖縄県内で広く食べられていますが、離島の多い沖縄では地域によって特色のある沖縄そばが食べらています。
その代表格が、「八重山そば」と「宮古そば」。
「八重山そば」は独特な細麺と、豚肉とかまぼこを細切りにした具材などが特徴です。
地域的には、石垣島や竹富島がある八重山地方に行かないと食べられない「八重山そば」。
今回訪問した『島そば一番地 那覇店』は、本場の石垣市に本店を置く店の、支店なんです。
本格的な「八重山そば」が那覇で食べられるなんて。
上記のホームページからも確認できますが『島そば一番地』と言えば石垣島ではおそらく知らない人はいない老舗の有名店。
以前は、店の目の前に「石垣市役所」があり、「一番地」は、住所の「石垣市字石垣1丁目1番地」から取られています。
『島そば一番地』のメニューです。
基本は、もちろん八重山そば。
ほかに三枚肉そばや、ソーキそばなどが揃っています。
野菜そばや、ミックスそば的な「コッキそば」も。
ゴーヤーチャンプルーやちゃんぽんなどの定食があるのも、観光客には嬉しいところ。
今回は、もちろん「八重山そば」中600円を注文しました。
本場の「八重山そば」、しかも「一番地」のそばが食べられるなんて。
テンションマックスです。
今回、とにかく印象的だったのが麺の美味しさ。
「八重山そば」の特徴として、沖縄本島のものより細く、丸い麺なのですが。
『島そば一番地』の麺は、それよりもさらに細く、そしてやや角を残しています。
この細い麺が絶品。
『島そば一番地』の自家製麺を、那覇店でもそのまま使用しているとのこと。
ほどよい軽さというか、啜り心地も良く、麺自体の美味しさもあって、もう永遠に食べ続けていたくなるような麺なんです。
店オリジナルということで、沖縄そば全体の中でも、かなり特色のある麺だと思います。
細麺好きは絶対にハマるはず。
そんな麺とも相性ばっちりなスープ。
塩味で優しく仕上げていて、すごく円やか。
豚の出汁が効いていますが、後味はすごくスッキリしています。
くどさが全然なくて、どんな二日酔いの日にもスッと胃に収まっていきそうな沖縄そばです。
具材はもちろん定番の細切りの豚肉とかまぼこ。
このシンプルさも「八重山そば」の魅力の一つ。
過度に具材に頼らず、麺とスープで食べさせるのが良い。
豚肉はしっかり味が染みていて、これがまた美味しいんです。
『島そば一番地 那覇店』の「八重山そば」。
まず那覇市内で、本場の「八重山そば」が食べられるのが嬉しい。
しかも『島そば一番地』の「八重山そば」が味わえるなんて。
簡潔だけど、麺にもスープにも拘りが感じられる一杯。
特に麺は、他のどの店とも違う個性的な麺で、食べに行く価値ありです。
「のうれんプラザ」は交通的にもアクセスしやすいので、休みを利用して是非訪問してみてください。
いつか、石垣島の本店にも行ってみたいな。
八重山特有のピパーチも入ったじゅーしー。
まーさん。
<八重山そばの過去記事>