ども、さんぺいです。
沖縄そばは、沖縄全域で食べられていて、沖縄本島に沖縄そば専門店がたくさんあるのはもちろん、離島でも親しまれています。
沖縄は、小さな島が点在している地域のため、島ごとに個性の違う沖縄そばが在るのも面白いところ。
okinawasoba.hatenablog.com宮古島の「宮古そば」や、石垣島の「八重山そば」は、名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんな離島の中でも熱いのが久米島。
最近、YouTubeの人気チャンネル、江頭さんの「エガちゃんねる」でなんと久米島の沖縄そばが紹介されたんです。
ほかにも、エースコックから久米島の沖縄そば専門店『やん小(やんぐゎー)』のカップ麺が7月に発売されるなど、久米島の沖縄そばに今、注目が集まっています。
久米島は、飛行機を利用すると那覇空港かた約40分で行く事ができます。
宮古島、石垣島につぐ規模の離島で、沖縄本島からのアクセスも良く、宿泊施設も揃っているので、沖縄の離島の中では旅行しやすい島だと思います。
手つかずの自然がまだ多く残っていて、沖縄本島ほどは観光客が多くないので、のんびりと自然を満喫したいという方にお薦めです。
そんな久米島観光のついでに、沖縄そばも楽しめるのがこちら『山里ゆんたく市場』。
久米島町山里にあります。
『市場』の名前のとおり、久米島の農作物や工芸品など、地元の物産を購入できる「道の駅」的なお店。
駐車場も広めに確保されているので、島の観光ついでに寄るのにはぴったりです。
島バナナや、シークヮーサーなど、沖縄特有の農作物が並んでいるので、見るだけでも楽しくなるはず。
お値段もリーズナブルなので、持ち帰って調理するのも良いと思います。
そして、沖縄の郷土料理で最もパンチのある「やぎ汁」も販売しています。
沖縄では、山羊を食べる文化が昔からあり、山羊好きな人は、牛や豚よりも山羊がご馳走という方がたくさんいます。
『山里ゆんたく市場』の特徴は、この「やぎ汁」や「沖縄そば」をなんとお店で調子してその場で食べる事ができるんです。
店は、高台にあるので、景色がとても綺麗。
屋外のテラス席で、食事をいただくことができます。
久米島の絶景を楽しみながら、沖縄そばが食べられるなんて贅沢だなぁ。
沖縄そばは500円をいただきました。
豚肉にかまぼこ、紅生姜、ネギが乗ったオーソドックスな沖縄そばです。
スッキリとしたスープで、しっかり出汁も効いています。
麺は、おそらく地元久米島で作られている「久米島そば」の麺。
細かく縮れが入っていて食感が良く美味しい麺。
予想以上に本格的な沖縄そばでテンション上がりました。
ロケーションを楽しみながらいただく沖縄そば。
観光しながら、ちょっと一休みするのにちょうど良いと思います。
運が良ければ珍しい久米島の物産に出会えるかも。
山羊汁は、1350円。
本格的な山羊汁が、この場でいただけるなんて貴重です。
私は少し山羊は苦手なので・・・
同僚が食べた山羊汁の写真を撮らせてもらいました。
香りからしてパンチの効いた山羊汁。
もし、いけそうなら是非チャレンジしてみてください。