さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

しるざんまい

ども、さんぺいです。

いよいよ新年度がスタートしました。。
入学や、新社会人、転職など新しい生活が始まったという方も多いと思います。

慣れるの大変だと思いますが、私の経験上、1か月経てば雰囲気に慣れて、3か月経てば人に慣れて、6か月ぐらいで仕事にも慣れてくるかなと思います。

最初は落ち込むことも多いけど、大丈夫。

時間が経てば慣れていくんで、焦らずいけば良いですよ。



そんな4月にクンチ(沖縄の方言で、「力」)をつけるのにお薦めなお店に行ってきました。

2022年7月にオープンした南風原町津嘉山にある『しるざんまい』です。

名前のとおり、沖縄の汁物料理に特化したお店で、牛汁、山羊汁、イカ墨汁などを楽しむことができます。

沖縄県民は、汁物が大好きで、豚のホルモンを使った「中味汁(なかみじる)」や「イナムドゥチ」は祝いの席に欠かせない料理でもあります。



『しるざんまい』は、南風原町の507号線沿い。
仲井間から、南風原町向けにいくと左手にお店があります。
丸亀製麺からサンエー向けに走る感じです。

駐車場は店の裏手にあります。



駐車場はこんな感じ。



店内はカウンター席とテーブル席があります。

店に入るとすぐに汁物の香りが。

テンション上がるな~。
何を食べようか。




人気は、牛そば、牛汁、山羊汁、イカ墨汁に中身汁
沖縄では定番の汁物です。

これだけの汁物が一か所で食べられるお店は沖縄にもあまりなく、さすが『しるざんまい』ですね。



汁物は、ライスとセットになっているほか、「沖縄そば」と合わせて食べられるメニューもあります。

骨汁、てびち汁もあるんですね。



沖縄そばは単品でも注文可能。

汁物は、ライスの他、小鉢や揚げ物が付いてくる定食を選ぶこともできます。



今回いただいたのはこちら、1番人気の「牛汁そば」980円です。

名前のとおり、牛汁と、沖縄そばを合わせた一杯。
パンチのある牛汁と沖縄そばを両方楽しめる贅沢な仕様ですね。

見た目からインパクトのあります。



一般的に沖縄そばは、鰹節と豚の出汁をベースにしたスープですが、こちらはスープも具材も牛が主体。

豚とはまた違った牛ならではのパンチの効いたスープが魅力です。

濃厚なコクがたまりません。

重厚で味付けもしっかりしていて、これはクンチ(力)が付きますよ~。



麺は中細で少し縮れが入っています。
プリッとした食感が印象的。

中細なので、牛汁と合わせても、するするといける感じ。
無理なく一杯いけると思います。

牛と合わせると、沖縄そばも一風変わった感じになって良いですね。



牛汁のメインといっていい牛肉。

『しるざんまい』の牛そばには、厚みのある牛肉がゴロゴロ入っています。
けっこう大き目だけど、柔らかく煮込まれていて美味しい。

肉食べてるなーと実感します。

一心不乱に牛肉にかぶりつく幸せよ。



具材は牛肉のほかに、もやしが。

濃厚な牛汁の中で、清涼感あるもやしが良い仕事しています。
食感も良いし、もやし好きだな。

途中から具と合わせながら、沖縄そばの麺を食べるのもまた美味しい。



『しるざんまい』の牛汁そば。

沖縄で昔から親しまれている牛汁と、沖縄そばを合わせた一品です。

とにかく牛のパンチが効いていて、元気が出る一杯。
お肉もゴロゴロ入っているので満足感があります。

エネルギー付けたいなという時にお薦めです。



同僚が食べた沖縄そば
ノーマルな沖縄そばも扱っていますよ。



『しるざんまい』の名前のとおり、沖縄の郷土料理の汁物がひととおり揃っているお店です。

複数種類が揃っている店は珍しいので、家族や友人、観光などで訪れて、複数種類を食べ比べするのも面白いかも。

私も、ソーキ汁やイカ墨汁など好物が揃っているので、また次回、別メニューもチャレンジしたいと思います。



【牛そばの沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com