ども、さんぺいです。
沖縄そばは、沖縄県民のソウルフード、県民食とよく言われますが、本島に沖縄県民は沖縄そばが大好き。
「沖縄そば食べ歩き」のブログをやっている私ですが、自分以上の沖縄そばがもちろん沖縄にはたくさんいます。
お昼は毎日沖縄そば、なんて人もいるんじゃないかな。
okinawasoba.hatenablog.comお弁当屋さんでも百円そばが売られていたり
okinawasoba.hatenablog.com
コンビニにもちゃんと沖縄そばが売られているし
okinawasoba.hatenablog.com
吉野家みたいな全国チェーン店も、沖縄では沖縄そばを販売しています。
家庭でも、専門店でも、食堂でも、どこでも作られている沖縄そばですが。
なんと、イタリアンレストランでも沖縄そばを販売しているという驚愕の事実が
イタリアンレストランがつくる沖縄そば、興味ありますよね。
沖縄そばスタンプラリー25店舗目に訪問したのが宜野湾市我如古にある『SOLA』です。
沖縄の幹線道路国道330号線沿いにあるため、アクセスの良さは抜群。
330号線を浦添市から宜野湾市方面へ北上し、左手にお店があります。
見かけたことがあるという人も多いんじゃないかな。
2階に店舗があり、下駄ばきで1階が駐車場スペースになっています。
イタリアンレストランの名の通り、店構えも店内もすごくお洒落。
簡潔で、清潔感のある店内で、落ち着いた雰囲気で沖縄そばを楽しむことができます。
『SOLA』のメニュー表です。
お昼は沖縄そばを中心に提供されていて、専門店のように本格的な沖縄そばの品揃え。
基本の沖縄そばに、三枚肉そば、軟骨ソーキそば、炙り肉そばなどがあります。
贅沢に「肉全部乗せそば」なんてメニューも。
サイドメニューは定番のジューシーのほか、レストランらしく牛スジ煮込み丼があります。
店の特徴が自家製の生麺で、「卵なし麺」と「卵入り麺」から選ぶことができます。
イタリアンらしい特別メニューも。
「イタリアン冷やしそば」。
冷製の沖縄そばとは珍しい、しかもトマトベースのソーースなんて。
次は、是非食べてみたい。
もちろんイタリアンレストランなので、パスタとピザのメニューも。
実は私、『SOLA』では沖縄そばしか食べたことがないので・・・
いつかパスタやピザも食べてみたいな。
今回いただいたのは、三枚肉そば(大)700円を「卵なし麺」でいただきました。
まずこのルックスどうですか。
通常はただ並べられている事の多い三枚肉ですが、盛り付けの発想がまさにレストラン。
中央の玉子焼きの黄色も印象的です。
見た目でもう美味しさ確定ですよね。
スープは動物系の出汁が良く効いていてすごくコクがあります。
丁寧につくられている印象があって、雑味は全然なく、洗練された味。
ベースはあくまで沖縄そばのそれなんですが、工法のためなのか、レストランの味に仕上がっているのが凄い。
まるでご馳走のようなスープでした。
「卵なし麺」は、中太で一般的な沖縄そばの太さに近い麺。
生麺の特徴を活かして、コシの強い、弾力のある麺です。
伸びやかで、ほかの沖縄そば専門店の自家製生麺とも違う『SOLA』オリジナルの麺で、ここでしか食べられないと感じました。
ただ硬いだけじゃなくて、もっちりとした感じがあって風味のある存在感のある麺です。
三枚肉はしっかり味付けされていて、肉厚もあり、これだけで料理として出せそうなお肉。
しかも、何枚も入っていて、贅沢な仕様。
具材一つ一つも丁寧につくられているのが分かります。
彩りにもなっている玉子焼き。
『SOLA』の沖縄そばは全体的にしっかりめの味なので、玉子焼きが口休めになって良い仕事してました。
スープを吸わせた玉子焼きもまた美味しいんだよな。
贅沢に三枚肉を散りばめた、コクのあるスープと絶品生麺で満足感の高い一杯。
イタリアンレストランだからといって「変わった沖縄そば」という印象はなく、オーソドックスな沖縄そばを一つずつアップデートしたようなそばでした。
沖縄のおじーや、おばーもきっと美味しいというはず。
イタリアンレストランの本気の沖縄そば。
是非、ご賞味あれ。
サイドメニューで注文した「牛スジ煮込み丼」。
これがまた絶品だったので紹介させてください。
ご飯の上に、牛スジの煮込みを乗せて、半熟卵をトッピングした一品。
牛スジ煮込みはいらリアンレストランらしく、洋風でかなり濃厚に仕上がっています。
そう、レストランのあのお肉の感じ。
半熟卵を崩して食べると・・・
もう間違いない美味しさ。
濃厚な牛スジ煮込みを卵と合わせて掻きこむ幸せ。
間違いなくここでしかたべられない逸品だと思います。
沖縄そばと一緒に是非。
【第12回スタンプラリー一覧】