またもや台風が発生。
今度は、台風9号、10号とのこと。
沖縄に長年住んでいて、台風には慣れていますが、今年は本当に多い印象です。
被害が少ないと良いんですが。
マイペースに続けている沖縄そば食べ歩き。
いくつか宿題店があって、ずっと行こうと思ってるんだけど昼時はいつも満席でなかなか入れないお店があります。
今回もそんなお店の一つ。
宜野湾真志喜にある『うみちか食堂』です。
その名の通り、沖縄本島の西側に在って、近くにはトロピカルビーチがあります。
近辺には、コンベンションセターがあり、コンサートなどイベントが多く開かれる地域でもあります。
沖縄の幹線道路、国道58号線から宜野湾市立体育館前に折れて、突き当り近くの左手。
目立つ店舗で、駐車場も多数あるので、すぐに分かるはず。
駐車もしやすいです。
目立つ立地なので、これまで何回も店舗前まで行っているのですが、地元客をはじめ観光客も多く、断念してきました。
今回は、開店直後を狙ってチャレンジ。
店は、テーブル席、座敷のカウンター席、座敷席があり、これぞ沖縄の食堂といった雰囲気。
壁一面には有名人のサインが飾っており、これも沖縄の食堂のあるあるですよね。
人気の理由の一つが、メニューの豊富さ。
沖縄そばだけでも、定番の三枚肉から本ソーキ、軟骨ソーキ、野菜そばなどの定番から、イカ墨そば、カレーそば、キムチ炒めそばまで代わり所まで幅広くラインナップがあります。
また、トンカツ、しょうが焼き、みそ汁、ちゃんぷるーと定食も、めちゃくちゃ充実していて、どれもボリューム満点。
これは人気があるわけだ。
様々なメニューがあるので、家族連れや、大人数での会食には重宝しますね。
今回は、初訪問だったので、基本の「うみちかすば」(大)680円を注文しました。
お店の名前を冠した「うみちかすば」は、三枚肉が乗った、いわゆる一般的な沖縄そばです。
サイズが、特大から小まで4サイズから選べるの嬉しいですね。
ちなみに、私の印象で(大)はやっぱり大き目。
一般的なサイズは(中)といった感じです。
『うみちか食堂』の沖縄そば。
鰹節が香る、スッキリとした印象のスープです。
店のHPでは、「豚骨や鶏、野菜、カツオからじっくり時間をかけて取ったダシに、久米島の海洋深層水から取れた「琉美の塩」を使用」しているんだそう。
鰹の印象が強いですが、動物系のコクもあって、旨味十分。
味つけは、それほど強めではなく、最後まで美味しく飲み干せるようなスープです。
麺は、細麺のストレートで、コシがしっかりした麺。
これはもう皆、大好きなやつですよね。
啜り心地も良く、ずずずっと、一気に吸い上げあげながら食べました。
三枚肉は、ほろほろになるまで煮込まれています。
オーソドックスな豚肉の三枚肉で、これぞ沖縄そば。
薬味のネギが良いアクセントになっていて、脇役だけど、ネギの良さをあらためて感じました。
三枚肉とかまぼことと、ネギ。
沖縄そばの入門編としては、やっぱりシンプルなそばが一番です。