【あやぐ食堂全制覇への道】
人生で、ささやかな夢って、誰しもあると思います。
ハリウッド俳優になりたいとか、3億円当てたいとか、そんなんじゃなくて。
ケーキを1ホール食べてみたいとか、憧れの場所へ行ってみたいとか、出来そうなんだけどやってないやつ。
自分の以前からの夢で、沖縄そばの食べ歩きもそうなんですが、那覇市首里の『あやぐ食堂』のメニューを全制覇してみたいっていう願望があって。
これは今やっとかないと、きっと後悔すると思い、企画を立ち上げました。
沖縄そば食べ歩きとは少しズレますが、沖縄の名物食堂の記録と記憶を残したい、さんぺいの夢の実現に付き合ってもらえたら嬉しいです。
〈『あやぐ食堂』の過去記事〉
13回目の今回は、「照焼き丼」600円をいただきました。
実は、かなり久しぶりの更新なんですよね「あやぐ食堂全制覇への道」。
生活のリズムが最近変化したこともあって、定期のあやぐ食堂通いがままならず。
更新が延び延びになっていました。
なんでも続けるって、ほんと難しい事ですね。
久しぶりの『あやぐ食堂』。
めっちゃしっくりきます。
THE沖縄食堂といった雰囲気。
飾らない、家庭的なインテリアが良いんですよね。
今回いただいたのは「照焼き丼」。
『あやぐ食堂』では、壁のメニューを見て注文を決めますが、左上に「丼もの」のコーナーがあるのが分かるでしょうか。
個人的には、これまで「丼もの」の関しては、カツ丼、親子丼が不動の2強で、「照焼き丼」はノーマークでした。
沖縄の食堂あるあるですが、ネーミングだけでは、どんな食べ物か分からずリスクが高すぎるからです((笑))。
「コンビーフ目玉焼」「焼肉炒め」「みそ汁」など、あやぐ食堂でも、注文してみないと分からないメニュー群が。
全制覇を謳っているこのブログですから、いつかは通る道。
今回は、迷わず「照焼き丼」を注文。
こちらが、『あやぐ食堂』の「照焼き丼」。
チキンを用いた照焼きです。
丼いっぱいの鶏肉が印象的。
玉子と海苔、紅生姜の色も鮮やかで、見た目も綺麗な丼ものです。
構成はごくごくシンプル。
白米に、チキンの照焼きをこれでもか、と乗せた一品。
味つけも、秘伝のタレとかそういう方向性とは真逆で、醤油が強めに効いたはっきりとしたもの。
とにかくご飯が進むんです。
これが嫌いな人いないんじゃないか。
醤油、みりんと、日本人が好きな味付けなので、強烈に食欲をそそるチキンになっています。
食欲がない日でも、これはいけそう。
チキン、めし、チキン、めし、味噌汁、めし、またチキン。
注意点があるとしたら、チキンのボリュームがかなり、あること。
中くらいサイズのチキンがごろごろと入っており。
最初の写真に印象よりも、玉子や海苔の下に、チキンが眠っていると思ったほうが良いです。
『あやぐ食堂』のメニューは全般、量は容赦ないですからね。
もちろん、完食です。
これは、単純に美味いチキン照焼きの丼ぶり。
味もストレートで、空腹時には堪らない一品でした。
これから、自分のレギュラーメニューに入れていこう。