さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

2月20日、21日、南北大東島フェアで大東そばが食べられます


ども、さんぺいです。

今日は、那覇市中央郵便局で行われている「南北大東島フェア」を訪問してきました。

www.minamidaito-okinawa.com

南大東島、北大東島は、沖縄本島から、東へ400km、那覇空港から飛行機で1時間10分ほどかかる島です。

人口は、南大東島が約1200名、北大東島が、約650名の小さな島。

地理的にも特別な島ですが、1900年に八丈島からの移民により有人島となるなど、沖縄県の離島の中でも特に変わった歴史を持つ地域なんです。



会場になっているのは、那覇市壷川にある那覇中央郵便局。


 


「おじゃりやれ!南北大東島フェア」は、那覇中央郵便局で2月20日、21日に実施されています。

南北大東島の物産が販売されているほか、桃原3姉妹のステージも楽しめます。



1階では、スイーツやお酒など、なかなか沖縄本島では手に入れることができない、南北大東のレアな商品が販売されていました。

珍しい商品の数々に興味津々。

北大東島はじゃがいもが特産なんですね。



イートインコーナーが、那覇中央郵便局の2階に設けられています。



2階に上っていくと、大東そば販売のコーナーがありました。



メニューは、三枚肉が載った大東そば、ベースのスープは同じでソーキが載ったソーキそばがあります。



珍しい大東そばの麺も販売されていました。

普段、スーパーなどで購入することができないので、自宅用に買って帰れるのは貴重です。



2階に飲食できるスペースが設置されています。



今回の目当てだった大東そばをいただきます。

もちろん、大東島と言えば外せない大東寿司もセットで。

なかなか沖縄本島ではいただく機会が少ない貴重なセットにテンション上がります。



見て分かるでしょうか。

大東そば最大の特徴がこの麺。

うどんに近い太さがあり、沖縄そばの中では最大クラスの太さです。



この極太の麺がなんとも言えない美味しさを生み出します。

うどんよりももっと歯応えがしっかりしていて、噛み応えのある麺。

もちろん硬いだけでなく、独特のもちもち感もあります。

言葉にするのが難しい、これは大東そばの麺としか言いようがないオリジナルな食感。



啜るというよりも、口いっぱいに頬張りながら、噛みしめて美味しい麺でした。

このぷりぷり感も大好きです。



スープは豚がメインで動物系主体のしっかりとした感じ。

塩中心にスッキリと仕上げています。

コクがあって飲み応えもばっちり。

大東そばの太麺に負けないようなスープでした。



大東そばと共に楽しみにしていた大東寿司。

大東島の名物で、醤油、みりん、砂糖などをベースにしたタレに、マグロやサワラなどを漬け込んだお寿司。

島の郷土料理で、家庭の味があるんだそう。



ねっとりとした食感が特徴で、漬け込まれたタレと酸味が最高に美味しい。

一般的な寿司とも違う、大東寿司独特の味わいです。

大東そばのスープとも良く合うので、一緒にいただきました。



rum.co.jp

食後はショッピングも。

南大東島では、特産のさとうきびを生かし、ラム酒が製造されています。

コルコルが有名。



potechu.jp

沖縄本島であまり流通していないという、北大東島のじゃがいも焼酎「ぽてちゅう」を購入しました。

パッケージも可愛いですよね。

大東そばをはじめ、貴重な品々が揃う「南北大東島フェア」。

2月21日まで開催していますので、是非、訪問してみてください。



【離島の沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com