さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

すばすば 屋我地 あいの里2のロケ地が沖縄そば屋さんに

ども、さんぺいです。

早いものでもう大晦日。
みなさんは、どこで年越しそば(沖縄そば)をいただくんでしょうか。

お家で手作りするもよし、馴染みの店で食べるのもよし、お気に入りの沖縄そばで1年を締めくくりたいですよね。

今回は、あの人気配信のロケ地に行ってきました。



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ネットフリックスで配信している「あいの里 シーズン2」。

観たことないよという方も名前だけは聞いたことがあると思います。

大人の男女が人生最後の恋を求めて古民家で自給自足の共同生活を送るというコンテンツ。

2024年11月からシーズン2の配信が始まると大きな話題になり、私の周辺でもハマる友人が続出しました。

そのロケ地が12月21日に沖縄そば屋さんとしてオープンしたんです。



店は、『すばすば 屋我地(やがじ)』。

沖縄本島北部、名護市の屋我地島にあります。

屋我地島は、観光地としても有名な古宇利島(こうりじま)とも古宇利大橋で繋がっている島。

豊かな自然が魅力的な島です。



店は、屋我地島の集落の中にあり、商業地ではなく周辺は民家。

細い道も通るので、初めての方はナビの使用をお薦めします。

店の横に駐車場が用意されており、スペースには余裕があります。



ロケ地として使われただけあって、雰囲気は最高。

豊かな緑の中にあり、どこを取っても画になる、素敵な家屋でした。

そして何より聖地巡礼。

オープン間もないですが、この日も「あいの里」ファンの方が訪れ、画像をたくさん撮っていました。



ファンの方なら見覚えのある風景に沢山出会えるはず。



店内はどこも見学が可能です。



店内も落ち着いた雰囲気でお洒落。

作品を観た方だけでなく、カフェや沖縄そば屋として利用しても魅了されるお店のつくりです。

余裕をもって席が配置されているのでリラックスして食事が楽しめます。



せっかくなので写真多めでご紹介。

席は、テーブル席、座敷があり、中央には大人数で座ることができる机が用意されています。



『すばすば 屋我地』のメニューです。

沖縄そばは、オーソドックスに三枚肉とソーキが載った「肉盛りそば」と、オリジナルメニューの「アグーわんたんそば」があり、じゅーしーとのセットも可能です。



ドリンクもあり、カフェとしても利用できます。

オープン間もないため、店主さんが今後ドリンクやスイーツなどメニューを増やしていきたいと話されていました。

沖縄そばを食べたあと、あいの里談義をするのも良いですよね。



今回は、「アグーわんたんそば」900円をいただきました。

沖縄そばでワンタンは珍しいかも。



澄んだスープのルックスが印象的です。

動物系をベースにしたスープで、貴重な豚、アグーを使っているんだそう。

味付けは塩を中心にサッパリと仕上げていて、雑味がなくて後味はスッキリ。



動物のコクがしっかりだけど、しつこくなく思わずどんどん飲み進めてしまいます。

尖った感じがなく、円やかで、甘みもあるスープ。

ストレートな美味しさで、幅広く好まれそう。



合わせる麺は、中太の生麺。

つるっ、ぷりっとした食感が特徴で、コシもしっかり。

細かくウェーブが入っていて、これがアクセントになっています。

スープとの相性もばっちり。



珍しいワンタン、こちらもアグーを使用しているんだそう。

皮のトゥルンとした食感がたまらない。

肉感がしっかりあって単体でももちろん美味しいんんだけど、沖縄そばのスープによく浸して食べるとさらに美味しくります。

皮の美味しさも楽しめる、沖縄そばの具としてナイスアイデアだなと思いました。



一風変わった、店オリジナルの調味料。

玉ねぎ、島唐辛子、にんにくを合わせたもの。

入れると、にんにくの風味が一気に広がり、島唐辛子のピリッとした辛さが食欲を増してくれます。

玉ねぎの清涼感もあって味変としてお薦め。

まだ、名前は付けてないそうです。



既にあいの里ファンが大勢訪れている人気店。

店主さんは、那覇や本土でも飲食経験があり、今回地元である名護で店を立ち上げたんだそう。
景観を生かしてお店をやっていきたいと話されていました。

雰囲気が素敵なお店なので、沖縄そばはもちろん、ゆっくりお茶するのにも最適です。
沖縄の古民家で癒しの時間をお過ごしください。



【名護市の沖縄そば屋一覧】

okinawasoba.hatenablog.com

【Aランチの沖縄そば企画】

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