ども、さんぺいです。
8月も終盤に入り、夏休みも終わりを迎えています。
皆さん、夏休みの宿題ってどうしてましたか?
私は典型的な「ギリギリにならないとやらない」タイプで、いつも夏休みの終盤は宿題に追われていました。
計画的な行動ができないんですよね。
うるま市沖縄そばスタンプラリーも同じ展開に。
6月からスタートしたスタンプラリーは、8月末で終了ですが、現時点で訪問済みは7軒。
残り5軒となっています。
なんとしてもTシャツをゲットしたいところです。
8軒目は、うるま市みどり町にある『おきなわすばやぁ太陽 みどり町店』を訪問しました。
太陽は、他にもうるま市内で沖縄そば専門店を展開しているお店で、みどり町店は2025年6月にオープンしたばかりの新店です。
うるま市役所からも近く、市の中心地に店があります。
店の向かいには「具志川スイミングスクール」が。
店舗前が駐車場になっています。
『太陽』は、沖縄そば専門店の中でもユニークなシステムがたくさん。
カウンターのみ9席の店内は、各席が仕切られており、周囲に気を遣わず食事を楽しむことができます。
わいわいお喋りするのもランチの楽しみですが、ひとりでゆっくり沖縄そばと向き合いたいという方もいるはず。
私は、基本ひとりで食べ歩きをするタイプなので、その気持ちが良く分かる。
初めての訪問だったので断言はできないのですが、この日は女性客の利用が多く、そういったニーズもあるのかなと感じました。
周囲を気にしないで良い一方で、店員さんは丁寧に対応してくれ、注文方法など分からないことがあればすぐ教えてくれ、放置されている感じともまた違います。
お店の最大のポイントと言っても良いでしょう。
『太陽』では、スープが2種類、麺が4種類から選ぶことができるんです。
スープは、豚・鶏、野菜・果物を長時間煮込んで作る「とんこつ味」と、国産鰹節と煮干しを用いたあっさりとした「かつお味」の2種。
麺は、店オリジナルの「太陽製麺所」、沖縄市のもちもち縮れ細麺「知念製麺所」、地元うるま市の珍しい太い平麺「まるいし製麺所」、「西崎製麺所」のよもぎ麺から選ぶことができます。
単純に8つのバリエーションがあり、さらにメニューも無数にあるので、選択肢は無限大ですね。
注文は食券制です。
沖縄そばは、三枚肉そば、ソーキそばを基本として、志林川豆腐を使った豆腐そば、中味そば、てびちそばと幅広いラインナップ。
変わったところで、山羊そばや数量限定の骨汁そばなどがあります。
メニューだけでなく、調味料が豊富なのも特徴的。
沖縄そばでは定番のコーレーグースーの他にも、スタミナにんにくや、辛味噌が揃っています。
沖縄そばが出来上がる前に提供されるもずく。
ドレッシングも変わっています。
細かい心遣いが嬉しいですね。
三枚肉そば750円を注文。
迷ったのですが、お店の方に伺ってお薦めの「かつお味」スープをチョイス。
麺はせっかくなので、自家製麺でお願いしました。
透明なスープは、見た目のとおりクリアな味わい。
あっさりですが、旨味が詰まっています。
鰹節の美味しさはもちろん、沖縄そばでは珍しい煮干しの出汁が印象的でした。
少し苦味も感じる煮干しが加わることで、より厚みが感じられます。
油分がほとんどないので、スッキリとしたスープ。
重層的な出汁ですが、雑味は全然なくて、角がないのも凄い。
飽きの来ない、すぐまた食べたいと思う幅広く支持されそうなスープでした。
店内には製麺所が併設されており、「太陽製麺所」としてオリジナルの麺を提供しています。
平打ちの中細麺で、生麺の特徴を生かしためちゃくちゃコシのある麺。
かなり歯応えあります。
滑らかな口当たりで、もっちり感もある麺。
中細ですが、サイズ以上に力強さを感じる麺で、存在感ありました。
具の三枚肉は、甘さも感じる穏やかな味付け。
硬さもあり、上品に仕上げていてスープにも良く合っていました。
カウンター方式のユニークな形態に注目が行きがちですが、スープや麺などで豊富な選択肢を用意し、味変アイテムも充実するなど徹底的にお客さんに寄り添うコンセプトが貫かれています。
メニューの構成など、痒い所に手が届くというか、利用者目線なのが良く分かります。
店の味にこだわり、1種類のみの沖縄そばを提供する店もありますが、微調整が効くのはユーザーにとってはありがたく、毎日食べるような食事は特にそう。
私は、満足度が凄く高くて、リピートしたいなと思います。
【うるま市の沖縄そば一覧】
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