
ども、さんぺいです。
8月も終わりに近づいてきました。
沖縄ではまだまだ暑い日が続いていますが、夕方は涼しくなっており、夏の終わりも感じます。
そして、うるま市沖縄そばスタンプラリーもいよいよ佳境に。
夏休みの宿題も最後までやらなかった男さんぺいは、ここでも追い込まれています。
9軒目は、『海をのむ あげな店 second wave 波乗りソーキ』を訪問しました。
okinawasoba.hatenablog.com名前を聞いて、ピンときた方は沖縄そば通。
以前にもブログで紹介しましたが、宮城島にある『海をのむ』のあげな店なんです。
2024年4月オープンで、あの個性的な沖縄そばが、市街地でも食べられるの嬉しいですよね。
場所はうるま市役所の近く、沖縄県道8号線の通り沿いにあります。
店の向かいには大きなファミリーマートが。
駐車場の案内がこちら。
店舗の右隣にある花屋さんを目印に、花屋さん横の通りに入っていきます。
少し直進すると右手に駐車場が。
看板を参考に停めてください。
席は、テーブル席とカウンター席があります。
天井が高めで、空間が広く感じられ、ゆったりとした作りで食事を楽しむことができます。
店は名前のとおり海のイメージが満載。
サーフボードが置かれています。
カウンターもあるのでひとり客でも安心。
注文をカウンターで行い、先払いで着席するスタイル。
沖縄そばはシンプルに「波乗り塩ソーキそば」1種類のみ。
サイドメニューにジューシーと、沖縄そばでは珍しい宇都宮の餃子があり、セットも可能です。
今回は、「波乗り塩ソーキそば」850円をいただきました。
個性的なルックスで、「海をのむ」の名前のとおり、アーサ、もずくなど海の恵みが載った沖縄そばです。
『海をのむ』本店との違いとして、塩軟骨ソーキやハンダマが入っているのが特徴です。
まず、魚介系の出汁が効いたスープが印象的。
「海」にこだわった沖縄そばで、味付けは塩で最小限に、魚介系の出汁の旨味がギュッと詰まったスープです。
甘味も感じるような、角のない円やかな味わい。
塩が効いているのですが、尖ったところがなく自然に身体に入っていくような感じ。
なんだか気づかないうちにどんどん飲み進めてしまう。
麺の方も個性的で、中細の生麺。
つるぷりの食感が特徴的で、口当たりがとても良いです。
生麺の特徴で、コシもしっかり。
風味が強いインパクトのある麺でした。
やっぱり一番のポイントは、沖縄そばと海の素材との組み合わせ。
味付けを抑えて、素材そのものの味と食感を生かし、スープと上手く調和しているのが凄いと思います。
地元産のもずくは食感が最高で、沖縄そばの麺、スープと一緒に食べると美味しさを増します。
何と言っても風味が魅力的なアーサ。
沖縄ではよく、みそ汁に使われる海藻のアオサ。
沖縄そばにもよく合います。
沖縄そばでは珍しいハンダマ。
こちらも沖縄ではよく和え物などで食べられる葉っぱで、苦味がアクセントになっていました。
『あげな店』にしかない塩軟骨ソーキもポイントの一つ。
トロトロに仕上げた大ぶりの軟骨ソーキは食べ応え抜群。
やっぱり動物系の具材が入ることで、ボリューム感がアップしますね。
宮城島の本店がすでに話題になっている『海をのむ』。
あげな店はアクセスも良く、営業時間も異なっているので重宝しそう。
また塩軟骨ソーキが入っていることで、より一般的な沖縄そばに近く、普段使いにも向いていると思います。
お店の雰囲気も良くて、誰かを連れて行きたくなるお店。
ドライブがてらの訪問もお薦めです。
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