ども、さんぺいです。
最近ハマっているカレーそば。
一般的な沖縄そばは伝統的な形式があるのに対し、まだ新しいジャンルということもあって自由な発想で作られているのが特徴です。
okinawasoba.hatenablog.comよりお店の個性が強く出るカレーそば、まさに未開の境地で、これからも積極的に追いかけていきます。
今回訪問したのは、那覇市にある『なかむら屋』。
以前、モノレール「安里駅」近く、栄町で24時間営業されていた駅そば屋さんで、当時を覚えている方も多いはず。
2021年に栄町から移転し、現在は那覇店と浦添店で営業を続けています。
場所は、那覇市辻で、近くにはパシフィックホテルもあり大通り沿いに面しています。
黄色のビビッドな外観が目印。
店舗横に駐車場も用意されています。
子ども食堂を行うなどの取り組み、素晴らしいなと思います。
地域に密着したお店なんだなと良く分かりますよね。
コンパクトな店内は、すぐに満杯に。
派手なお店ではないのですが、観光のお客さんも多く人気が伝わっているんだなと感じます。
席は、カウンター席とテーブル席があります。
注文は食券制です。

okinawasoba.hatenablog.comメニューは、基本の本ソーキそば、沖縄そば(軟骨ソーキそば)、三枚肉そばがあります。
本ソーキがイチ推しメニューで、ほかに野菜そばや、よもぎそば、オリジナルメニューのさし草そばも。
麺は平麺と細麺から選べます
より沖縄そばらしさを求めるなら特徴的な平麺を。
のど越しや、ライトな食べやすさを求めるなら細麺がお薦め。
今回は、目当てのカレーそば700円をいただきました。
沖縄そばのカレーそばといっても様々なタイプがあるのですが『なかむら屋』は、カレーとスープが一体化したタイプ。
軟骨ソーキの豚肉が入っています。
熱々での提供も嬉しいポイント。
写真が少し白くなっているのですが、湯気の影響なんです。
黒に近いルックスのスープ。
ひと口飲んで、濃厚さに驚きました。
粘度はそれほどありませんが、しっかりカレーの辛さもあってパンチある仕上がり。
これは食欲爆上がりだ。
和風の出汁を効かせたスープというよりも、カレーのスパイシーさを前面に出した力強いタイプ。
これはハマる。
カレーの引力に思わずレンゲが止まりません。
この日、丁度運動後だったので最高でした。
カレーそばの魅力といえば、スープに絡めて食べる麵。
麺は、ストレートの細麺で、緩くウェーブが入ったタイプ。
スープとも良く絡みます。
カレーをまとった麺を、ズズズッと食べる快楽。
口いっぱいに広がるカレーの香り。
写真では伝わりづらいのですが、スープの中に軟骨ソーキをほぐしたものがかなりの分量入っています。
カレーと合わさった軟骨ソーキはこれまた堪らない美味しさ。
ボリュームしっかりな一杯になっています。
『なかむら屋』のイメージ的に素朴なカレーそばを想像していましたが、その力強さに驚きました。
お値段は700円で他と比べてもリーズナブルで、かつ食べ応えがある沖縄そば。
これだけで十分満足感あります。
普段のランチとしてもリピート確定のカレーそば。
また食べに行きます。
【那覇市の沖縄そば一覧】
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