さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

辰巳そば

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沖縄は、25度を超える日が続いていて、徐々に夏へ向かっています。

昨日の暑さは、海で泳げそうなほど。

 

久しぶりに「国際通り」を歩きましたが、人手が戻ってきていて、店にも活気がありました。

できるなら、ゴールデンウィークの頃には、賑やかな「国際通り」が見たいです。

 

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那覇市にある「国際通り」と言えば、おそらく県外の方でも知ってるよ!という方多いんじゃないでしょうか。

沖縄でも、最も栄えている商業地の一つで、今は観光地としても人気です。

初めて沖縄を観光で訪れる方は、まず「国際通り」はコースの候補に上がるんじゃないでしょうか。

 

 

 

そんな「国際通り」巡りで、お勧めなのが、一本外れて別の通りに入ってみる観光のやり方。

1回目の沖縄が、メインの「国際通り」を歩くなら、2回目の沖縄は、メインから別の通りを歩いてみてほしいんです。

 

一本別の通りに入るだけで、地元民馴染みの飲食店や、個性的な洋服屋さん、ディープな居酒屋の世界が広がっていますよ。

 

 

 

今回訪問したのは、そんな「国際通り」から一本路地に入った、ニューパラダイス通りにある沖縄そば屋『辰巳そば』です。

 

『辰巳そば』の特徴は、まず何と言っても沖縄そば製麺所「狩俣製麺所」が直営している店だと言うこと。

 

店舗と、製麺所は併設されていて隣どうしになっています。

 

自家製で麺を作り店で扱っている沖縄そば屋は多いですが、製麺所をやっている所が直営で沖縄そばを営業されている例は少ないです。

 

 

 

『辰巳そば』の店内は、厨房向かいのカウンター席と、テーブル席があり、コンパクトなつくりです。

 

メニューは厳選されていて、シンプルなネギそば400円、ソーキそば750円、沖縄そば600、辰巳そば800円(全て税抜き)。

 

今回は、基本の沖縄そばをいただきました、

 

 

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三枚肉に、かまぼこ、玉子焼き、ネギが入ったスタンダードな沖縄です。

彩も綺麗ですね。

 

印象的だったのは、やっぱり麺。

中太ストレートで、少し捻れの入った麺。

歯応えも、残しながら、もちっとした食感の沖縄そば。美味しいです。

 

また、ノーマルでも結構、麺の量があって、食べ応えがあるのも嬉しい。

 

 

 

この麺に合わせるスープは、魚介系がメインの出汁で、見た目も澄んだ、あっさりとしたあと味になっています。

味付けは、ややしっかり目かな。

 

もっと麺が食べたくなるような沖縄そばでした。

 

 

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製麺所直営と言う、ちょっと変わった沖縄そば屋に出会えるのも、「国際通り」から外れた通りの魅力です。

小さくても、個性的で、面白い、そして美味しい店はメインじゃない通りにこそあります。

 

2度目の沖縄旅行なら、是非、「国際通り」以外の通りにもチャレンジしてみてください。

 

 

 

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写真は、現在の県総合運動公園。

めちゃくちゃ快晴です。