島人そば　あのタコライスの名店ゲートワン姉妹店

ども、さんぺいです。

沖縄そばを食べたいけど、タコライスも食べたい・・・
俺はなんて我がままで、優柔不断で、食い意地が張ってるんだ。

そんな時でも大丈夫。

我がままに応えてくれるお店を見つけました。

沖縄市与儀の『島人そば（しまんちゅそば）』。

キャリアの長い沖縄そばの専門店で、地域でも人気のお店です。

「しまんちゅ」は、BEGINの名曲「島人（しまんちゅ）の宝」でも有名ですが、島の人、沖縄の人といった意味。

実は、あのタコライスの名店、金武町『ゲートワン』の姉妹店なんです。

沖縄の人ならピンとくる『キングタコス』と並ぶ、タコライスの有名店。

金武町までドライブしてタコライスを買いに行った思い出がある人も多いと思います。

自分も学生時代によく行ったな。

『島人そば』の場所は、沖縄市与儀の沖縄県総合運動公園近く。

国道３２９号線沿いなので、車でのアクセスは抜群に良い立地です。

店舗前が駐車場になっています。

明るい活気のあるお店で、親しみやすく誰でも入りやすい雰囲気。

昔ながらの食堂といった感じです。

席数は、多めで、テーブル席と小上がりの席があります。

子ども用の椅子も用意されているので、家族連れも安心。

この日も年配の方から、若者まで幅広い年代のお客さんが訪れていました。

キャパも大きめなので、複数人での利用もお薦めです。

『島人そば』のメニューです。

タコライスと沖縄そばのメニューが併記されているのが面白いですよね。

沖縄そばは、基本の三枚肉そば、ソーキそば、さらにミックス的な「島人そば」があります。

ほかに定食系が充実しているのも特徴。
煮付け定食や、中味汁定食など郷土料理を楽しんでいるお客さんも多くいました。

今回はもちろん、目当てのタコライスそばセット850円をいただきました。

沖縄そばとタコライス、双方ボリュームがしっかりあるセットメニューです。

沖縄そばのスープは、アグーを使っているんだそう。

豚出汁が効いたコクのあるスープになっています。
動物系が強めですが、濃厚といった感じではなく後味はさっぱり、しつこい感じもありません。

旨みがはっきりした、幅広い層に好まれそうなスープです。

麺は、中細の平打ちでストレートに近い麺。

オーソドックスな沖縄そばの麺で、もっちりとした食感が印象的でした。
噛み応えあります。

昔ながらの三枚肉。
厚みがあって、しっかりとした食感。

もう、定番と言いたくなる三枚肉でした。

沖縄そばと合わせてタコライスまで食べられるの幸せ過ぎる。

ミートの美味しさ、チェダーチーズのコク、レタスのシャキシャキ感、タコライスは昭和期の沖縄が生んだ発明の一つですよね。

今や全国区になった沖縄の金武町発祥の料理です。

外せないのがこのソース。

辛さと甘さを足してくれるこのソースがアクセント。

最近、市販のものもあって家庭で食べることも多いタコライスですが、ミートだけはお店の真似が出来ないんですよね。

これはやっぱりお店の味。

ソースもたっぷりかけていただきました。

けっこうボリュームありますが、スプーンが止まらない美味しさでした。

『島人そば』のタコライスそばセット。

もちろん、それぞれ単品での注文も可能ですし、複数人ならタコスを分け合って食べるのもお薦めです。
ガッツリいきたいなら、から揚げとポテトも頼めるという。
まず、他の沖縄そば屋さんでは実現できない組み合わせ。

これもまた沖縄ならではの、まんちゃー（MIX）感ですよね。

沖縄が生んだ偉大な二刀流『島人そば』の沖縄そばとタコライス、是非食べてみてください。

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