ども、さんぺいです。
皆さん沖縄そばの種類と言うと、何を思い浮かべるでしょうか?
三枚肉に軟骨ソーキ、ゆし豆腐、てびちという方もいるかもしれません。
取り上げられる機会が少ないのですが、実は沖縄県民が密かに熱愛する沖縄そばが「中味そば」なんです。
okinawasoba.hatenablog.com「なかみそば」は、「中身」、「中味」とも表記される、いわゆる豚の「モツ」を具材とした沖縄そばです。
沖縄では、昔からお正月などの大切な行事で、「中身汁(なかみじる)」が食べられてきました。
モツというと、モツ焼きや、モツ煮などパンチ系の料理をイメージしますが、鰹出汁のスープで煮込んだ「中味汁」は優しい味。
食べたらきっと「モツ」のイメージが変わると思います。
実は今回、南城市の人気店『琉心そば(りゅうしんそば)』が、中味そばを復活したと聞き早速訪問したのです。
以前から人気で、復活の要望が多かったという中味そば。
手間のかかる料理ですが、久しぶりにメニューに復帰したんだそう。
お店は2025年11月に10周年を迎えました。
場所は、南城市大里仲間。
86号線の通り沿いにあって、のぼりもたくさん出ているので、店は見つけやすいはず。
店の隣に駐車場があり、すぐ近くに第二駐車場が用意されています。
広めの駐車場で安心。
店内は、清潔感があって明るい雰囲気。
席も、テーブル席、座敷、カウンター席があって、家族や友達との会食にもぴったりです。
丁寧な接客でアットホームな感じも魅力です。
『琉心そば』といえば、有名なのが香辛料など、味変アイテムの数。
七味唐辛子、コーレーグース、ピパーツなど定番のほか、魚粉、味付けそぼろ、黒胡椒、練り唐辛子まで揃ってるんです。
これだけ香辛料が揃っている沖縄そば屋はまずないはず。
さらに刻み生姜や油味噌まで揃っています。
注文は食券制です。
基本は、三枚肉そばと軟骨ソーキそばがあって、両方味わえる「琉心そば」が看板メニュー。
ほかにも、炙り軟骨ソーキそばや、アーサそば、野菜そばなどが揃っています。
沖縄そば以外にも、骨汁が有名で、遠方からも骨汁目当てのお客さんが訪れるお店です。
今回は、中味そば1000円をいただきました。
スープは、豚と鰹、昆布以外にも、鶏、鯖、野菜などで出汁を取っているんだそう。
沖縄そばの中でも、これだけ多様な素材で出汁を取るお店は珍しいです。
うま味調味料を使わず、派手な味付けではないのですがじんわりと染み入るような美味しさ。
ノーマルのスープも美味しいのですが、中味そばにすることで椎茸や中味のうま味もプラスされ、さらに味わいを増します。
穏やかで滋味のあるスープ。
これは中味そばならでは。
麺はオリジナルの中細のストレートに近い麺。
しっかりとした歯応えと、喉越しの良い麺。
茹で麺の分、主張が強すぎないというか、中味とのバランスも良く好みでした。
メインとも言える中味(豚のホルモン)。
沖縄では、椎茸や蒟蒻と合わせるのが定番です。
中味の柔らかさが印象的で、そして全くクセが無いことに驚き。
丁寧に下処理している現れで、なるほど復活の要望が多かったのも納得です。
そして、椎茸のジューシーさも最高。
中味そばにも名物のタピオカが入っています。
『琉心そば』は、沖縄そばにタピオカを用いていることでも有名。
黄金色に輝くタピオカはもちっとした食感がクセになる感じ。
味というよりも食感がアクセントになっていて、沖縄そばのスープともマッチしていました。
サイドメニューのジューシーは、こちらも優しい味付け。
出汁のうま味が効いていて、にんじん、椎茸、ひじきなどが入っています。
中味そばにも良く合います。
デザート感覚でいただく、じーまみ豆腐。
中味そばは、沖縄そばの中でも「クセつよ」というか、上級者向けのイメージ。
沖縄県外の方は、まだ食べたことがないという人も多いと思います。
もし初めて食べるなら『琉心そば』の中味そばがお薦め。
全くクセがなく、中味そばの良い所を詰め込んだ一杯になっています。
中味そばファンにも絶対に食べてほしい逸品です。
【南城市の沖縄そば一覧】
【桜坂劇場で沖縄そば講座やります】
manabiya.sakura-zaka.com沖縄カルチャーの聖地、桜坂劇場が主催する「桜坂市民大学」で沖縄そばの講座を行うことになりました。
12月12日から全5回、毎週金曜日に開催(12月12日、19日、1月9日、16日、23日)。単発での参加も可能です。
講座と言っても堅苦しいものではなく、沖縄そばオフ会のような気軽な感じでゆんたくしたいなと。
沖縄そば好きの方はぜひ!