さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

ちゅるげーそば 北中美崎店

ども、さんぺいです。

またまた新店訪問です。

新規の開店も多いのですが、実は支店の展開なども活発化しています。
7月には『キセキ』2号店が北谷に、9月には『EIBUN』の3号店がオープンです。





そして今回は、あの具志川『ちゅるげーそば』の新店です。

8月21日、県総合運動公園正門前の好立地にオープンしました。

『ちゅるげーそば』『宜野湾そば』といえば、とにかくバリエーションが豊富なことで有名。
スープはあっさり、こってり2種類、麺も3種類から選べ、さらにメニュー数もたくさん。
さらにさらに、フーチバーやニンニクなど、味変も多彩でもう無限に楽しめるお店なんです。



場所は、沖縄県総合運動公園正門の向かい。

サッカーFC琉球のホームゲームなどでも盛り上がるスポーツの中心で、好立地なので利用の機会も増えるはず。

複数の飲食店が入る平屋の施設の一角に『ちゅるげーそば 』があります。

駐車場は、店舗前と後ろに用意されています。



具志川店と比べるとコンパクトな店内。

カウンター席にテーブル席、小上がりの席があります。



カウンター上の装飾やシャンデリア風の照明がカッコいい。

『宜野湾そば』の「宜」と沖縄そばを掛け合わせたデザインが印象的です。



注文は食券制です。



『ちゅるげーそば』の特徴がこのメニューの豊富さ。

バリエーションが凄くて、基本の三枚肉そばに軟骨ソーキそば、てびちそばに、ゆし豆腐そばなど、とにかく何でも揃います。

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オリジナルメニューも充実していて、ゴロゴロそばなどがありますが、もし一つ選べと言われたら「ぬちまーす塩かつおそば」は一度は食べてほしい逸品です。


 

もう有名になった『ちゅるげーそば』『宜野湾そば』のシステム。

スープは「あっさり」「こってり」の2種類、麺も「細麺」「もみ麺」「ちぢれ麺」の3種類から選べます。

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もし迷ったら自分のお薦めは「こってり」×「縮れ」なのでお試しあれ。



今回は、初となる「豚トロと三枚肉のスーチカーそば」(中)990円をいただきました。

ランチタイムはじゅーしーが300円→150円とお得です。

スープは「あっさり」、麺は「もみ麺」を選択。




「あっさり」の名前の通り、「こってり」とまた違って澄んだルックス。

スッキリとした後味ですが、鶏、豚、鰹と3段仕込みの出汁でコクはしっかり。
バランスが良くて、これは幅広く好まれそうな味。

味付けはしっかり目で、甘みも感じるスープ。
いつどんな体調でもいけそうなタイプです。

ガッツリいきたい時は「こってり」、今日はノーマルでという時は「あっさり」がお薦め。




麵は、細麺と中太麺をブレンドした「砂辺食品」のオリジナル。

ツルっとした食感が印象的です。

ほぼストレートの麵で、なるほど幅の異なる食感が面白い。
啜り心地も良く、スッと胃に落ちていきます。

「あっさり」との組み合わせは正解でした。



個性的なスーチカーの塩漬け。

「スーチカー」とは沖縄の方言で「塩漬け」の意味で、豚肉の伝統的な食べ方です。

豚トロも通常の三枚肉のように甘辛ではなく塩中心に味付けすることで、豚の脂の甘味がよりストレートに感じられました。

スーチカーならではの美味しさもあって、沖縄そばにも良く合っていると思います。


 

味変用のフーチバーがサービスなのも『ちゅるげーそば』の嬉しいところ。

フーチバー投入で、美味しさもアップです。



他店ではあまり置いていないニンニクもサービス。

フーチバーとニンニクで、もう無限に食欲が湧いてくるというシステム。

後半に使用します。




ジューシーはシンプルなつくり。

しっとり仕上げていて、沖縄そば自体がインパクトが強いのでジューシーはこれでぴったりですね。

 



なんといっても嬉しいのが、北中城村でも『ちゅるげーそば』『宜野湾そば』の味が楽しめるということ。

アクセスも便利な場所なので、北中、沖縄市民は歓喜しているのではないでしょうか。

「あっさり」「こってり」が選べ、幅広いメニューが用意されているので、家族連れや会食にも重宝しそうです。

私も通う機会が増えそう。




【北中城村の沖縄そば一覧】

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さんぺいが、雑誌『ディスカバー・ジャパン』の沖縄特集で沖縄そばに関する記事を書きました。ディープな沖縄情報が満載です。