ども、さんぺいです。
宮古そばの旅2日目。
今回の旅は、宮古そばの店を回ることをメインに、原付をレンタルし島を回りました。
伊良部島など遠出するのはなかなか大変ですが、ひとりで回るならバイクでも十分。
風を感じながら気ままに走ることができる原付が好きです。
宮古そばを巡る途中で、気になるスポットを訪れたりして、プチ旅行を楽しんできました。
街中にも御嶽があり、島では信仰が今も大切にされていることが分かります。
原付を返却し、旅はいよいよ最終盤。
できればあと一軒行きたかったな思っていたのですが、ここで救世主が。
宮古空港には、宮古そばが食べられる店が2軒あるのです。
うち1軒の『ぱいぱいのむら』は閉まっていたのですが・・・。
18時まで営業の『ちょうじ屋』になんちか滑り込みました。
フライトまでの時間はぎりぎりといったところ。
空港内で営業されている『ちょうじ屋』は、宮古そばの専門店。
コンパクトなお店で、テーブル席、カウンター席が用意されています。
サッと食事をしていくのにも最適なサイズ感。
基本セルフサービスですが、香辛料など必要なものはしっかり揃っています。
お会計を先に済ませ、出来上がりを待ちます。
『ちょうじ屋』のメニューは、ごくシンプルな構成。
宮古そばの(大)と(小)のみ。
迷う事がなくて良いですね。
www.okinawastory.jp
ちなみに『ちょうじ屋』は、島の駅みやこでも宮古そば専門店営業されている本格派なんです。
専門店の宮古そばが空港で食べられるなんて。
フライト前ということで、今回は宮古そば(小)を注文。
見て分かると思うのですが、(小)でもちゃんと具が緬の下に隠れている仕様で出てくるのが嬉しい。
これは観光客にも喜ばれるはず。
安心してください、底のほうにしっかり三枚肉とかまぼこが入ってますよ。
スープは魚介系の出汁が効いた味クーター(しっかり味)な仕上がり。
正直、空港でこのレベルの沖縄そばってすごいと思います。
鶏ガラ、豚骨、鰹節、野菜などで出汁をとっており、雪塩が隠し味なんだそう。
出汁感もあり、複雑な旨みが楽しめます。
緬は中細で、ほぼ角が無い四角に近いストレート麺。
「ハワイ製麺」で一般的にイメージする宮古そばの細麺よりも太めで、もっちり感もあります。
口当たりはソフトで、啜り心地も良い。
しっかり満足感も。
宮古にきて大好きになった製麺所です。
底に入っている三枚肉。
味が良く染みています。
(小)サイズながら、かまぼこもしっかり入っているの嬉しい。
やっぱり、かまぼこは宮古そばの定番なんですね。
駆け込んで入ったのですが、最後の一杯として満足な食事ができました。
空港でもしっかり本格的な宮古そばが食べられるのは貴重だと思います。
旅の終わりに、宮古そばを是非食べたいというシチュエーション多いと思います。
旅行で、出張でも重宝します。
宮古島、最後の思い出に『ちょうじ屋』、お薦めです。
※情報は、2023年12月訪問時点のものになりますのでご了承ください。
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