さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第14回スタンプラリー】3丁目の島そば屋 5 あぶり軟骨ソーキそば

ども、さんぺいです。

沖縄の冬時期の風物詩「沖縄そばスタンプラリー」。
期間は10月から2月までとなっており、いよいよ佳境です。

皆さん、スタンプラリー巡りは進んでいるでしょうか。



okinawasoba.hatenablog.com
沖縄そばスタンプラリーの概要はこちらの記事を参照。

私は、昨年の沖縄そば新店ラッシュに翻弄され、うまくスタンプラリーを回れていないのが実情です。

マイペースで残りの期間を楽しみたいと思っています。



今回訪れたのは『3丁目の島そば屋』。

説明不要かもしれません、中部地域、屈指の人気店で、ガレッジセールのゴリさんなど有名人が「推し」の沖縄そば屋として挙げています。

地元はもちろん、訪れる観光客も多く、行列ができる店としても知られています。



場所は、分かりやすい、嘉数高台公園の近く。
沖縄でも有名な公園で、食後の散策もお薦めです。



店の横に駐車スペースも確保されています。



窓が大き目なので、明るく感じる店内。

以前来た時からリニューアルされていて、より開放的な空間になっていました。



内装もお洒落。

席は、テーブル席とカウンター席があり、ひとりでも入りやすい配置になっています。



私は公園が見える、窓際の席がお気に入り。



『3丁目の島そば屋』のメニューです。

okinawasoba.hatenablog.com
看板メニューの「島そば」。
三枚肉と軟骨ソーキが載った全部載せ的なそばで、迷ったらこちらがお薦めです。

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変わりダネで、裏メニュー的なのがカレーそば。
『3丁目』でカレーそば?と最初驚いたのですが、意外というか、ほんと美味しいんです。




今回は、あぶり軟骨ソーキそば(並)850円をいただきました。

ルックスからも伝わってくる端正な沖縄そば。



何度も訪れているのでイメージが出来ていたスープですが、行く度に、新鮮な驚きがあります。

鰹がフワッと香る、出汁の美味しさに一気に引き込まれました。



『3丁目』は、沖縄そばでは珍しい豚や鶏など動物系の出汁を使わないお店なんです。

そう聞くと、物足りなくないかなと思いますが、実は満足感がしっかり。

魚介系の複数の素材から出汁を取っていて、厚みのあるスープになっています。
透明感のあるクリアな味わいにうっとり。

ネギと、刻み生姜、薬味との相性も凄く良くて、夢中で飲みました。



麺は、混合麺になっていて、幅の異なる麺が使われています。

このことによって、微妙に硬さや、口当たりが異なり、複雑な味わいに。

コシがしっかりあって、食べ応えのある麺がスープにも良く合っています。

滑らかで、啜るのも楽しい。



具の軟骨ソーキは、炙られていて、香ばしさが食欲を刺激します。

軟骨部分も柔らかく、食感が最高。

クセになるような美味しさ。

甘辛に味付けされていて、麺が進みます。



サービスで付いてくるジューシー。
この時代に、サービスとかありがたみしかない。

あっさりと硬めに仕上げた、上品なジューシー。

椎茸、ニンジン、豚肉が入っていて、出汁も効いています。

もちろん、沖縄そばとの相性はばっちり。



あらためてスープの美味しさに心動かされました。

色んなタイプがあって、その多様さが魅力な沖縄そばですが、魚介系だけでもこんなに美味しくなるんだと驚きます。

地元沖縄はもちろん、県外の方にも是非食べてほしい一杯。
沖縄そばのイメージがまた広がると思います。

ドライブがてら、是非訪問してみてください。



youtu.be
『3丁目の島そば屋』について、人気番組「Aランチ」でも取り上げられています。
YouTubeで観ることができますので、是非、ご覧ください。

 



【宜野湾市の沖縄そば一覧】

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