『沖縄そばスタンプラリー』の紹介は、以前の記事から↓
沖縄県民の恒例行事『沖縄そばスタンプラリー』が今年もはじまりました。
沖縄そば関連の企画では、最大のイベント。
沖縄そばじょーぐー(沖縄そば好き)として、私も毎回楽しみにしています。
今回で11回を迎える、沖縄そば発展継承の会が主催する催しで、対象の店を巡りスタンプをもらっていくというもの。
スタンプを集める事で、「沖縄そばじょーぐー」の認定証などがもらえ、ほか特典が多数あります。
全22店舗を、10月から、翌年2月までに回るこの催し。
当ブログでも、各地域の雰囲気を楽しみながら、マイペースで食べ歩きをしたいと思います。
レッツゴー!
4回目の訪問先に選んだのは、宜野湾市嘉数にある『3丁目の島そば屋』。
名前のとおり、嘉数3丁目にあるお店です。
場所は、嘉数高台公園のすぐ側という、好立地。
景色が良い大きな公園なので、食後の散歩に最適です。
もし天気が良い日なら、是非、公園の展望台へ登ってみてください。
特注の生麺を用いた沖縄そば専門店で、有名です。
今回も2組ほど待ちの状態でした。
地元客から観光客まで、やっぱり凄い人気ですね。
素敵なインテリアで、清潔感のある店内。
メニューは、シンプルな構成で、沖縄そばを基本として、炙り軟骨ソーキそば、ミックスそば的な「島そば」、アーサそばなどがあります。
そばには、ジューシーが付いてくるのも嬉しいですね。
今回は、2回目の訪問ということもあり、変わり種で「カレーそば」(並)790円をいただきました。
じゅーしー付です。
ちなみに、普通の沖縄そばが気になるという方は、前回の記事をご覧ください。
最近、なんだか興味がある「カレーそば」。
うどんの世界でも「カレーうどん」が独自の世界を確立しているように、沖縄そばにもその可能性があるんじゃないかと妄想してるんです。
何より新しい味って興味あるじゃないですか。
結論から言うと、『3丁目の島そば屋』の「カレーそば」。
めちゃくちゃ完成度が高い、「カレーそば」でした。
新しい麺料理としても美味しい。
ポイントとして、ベースとなっている『島そば屋』の沖縄そばにカレーが凄く合ってるなと感じました。
元々、鰹節ベースで丁寧なスープなので、カレーと合わせた時に和風のカレーうどんのように美味しいんです。
しっかりとした出汁に、カレーの刺激が合わさって、めちゃくちゃ食欲をそそります。
スープを飲むレンゲが止まりませんでした。
『島そば屋』の「カレーそば」のスープは、どちらかと言うと粘度は低めでサラサラ。
スーッと飲めます。
さらに、特注の生麺を使用しているので、カレーの強さに負けない所も大きい。
太麺、細麺、乱切り麺がブレンドして使用されており、これが独特の食感になっています。
生麺ということもあり、しっかりとした歯応えがありながら、もっちりとした食感も味わえます。
この麺が、カレーのスープと絡んだ時に、最高に美味しい。
具材にも工夫がされていて、三枚肉のほか、沖縄そばでは普通は乗らない薄切りの豚肉がトッピングされていて、これがまたカレーそばと良く合う。
ただ沖縄そばにカレーを合わせただけじゃなく、「カレーそば」という料理として完成していなと感じました。
じゅーしーも、まーさん。
私の中で、新しい沖縄そばの世界を開いた「カレーそば」。
『島そば屋』の「カレーそば」は、ほんとお薦めです。
この味に、ハマる方がいるんじゃないかな。
「第11回 沖縄そばスタンプラリー」、4個目のスタンプゲット!
順調に進んでいます。
【第11回スタンプラリー 一覧】