ども、さんぺいです。
いよいよ今年も『沖縄そばスタンプラリー』が始まります。
沖縄の風物詩として定着した『沖縄そばスタンプラリー』。
2011年にはじまった企画が14回目を迎えます。
そばじょーぐー(沖縄そば好き)が待ちわびるスタンプラリー、今年はどんな沖縄そばに出会えるのでしょうか。
本記事では、はじめての方向けに『沖縄そばスタンプラリー』について紹介していきたいと思います。
1.沖縄そばスタンプラリーとは
『沖縄そばスタンプラリー』とは、一般社団法人沖縄そば発展継承の会が主催する沖縄そばに関する企画です。
対象の沖縄そば店を巡り、スタンプを獲得していくという企画で、今回で14回目になります。
沖縄県内には、沖縄そばに関する企画がいくつかありますが、その中でも、開催規模が最大で、最も根付いているもの一つが、この『沖縄そばスタンプラリー』と言えます。
沖縄そば好きの県民がこぞって参加する、まさに沖縄の年中行事。
今年は、2024年10月1日から2025年2月28日の期間で実施されます。
2.参加はどうやってするの
参加方法はとても簡単。
対象の店舗を訪問し、スタンプの台紙をもらったらスタートです。
10月以降は、各店舗の分かりやすい場所に台紙が置かれているはず。
どのお店からはじめてもOKです。
各店舗には、この台紙が置かれています。
この台紙を台紙をもらって・・・
各店舗を訪問したら、食事の際に台紙へスタンプをもらっていきます。
スタンプがたまっていくとこんな感じに。
写真は、さんぺいが集めた前回(第13回)のもの。
簡単ですよね。
スタンプを押すタイミグはお店によって異なるのですが、お会計の際や、注文の時に声をかけていただきます。
店の方も慣れているので、スタンプラリーの台紙を見せると快く応じてくれますよ。
アナログなシステムですが、これがまた良いんです。
普段は馴染みの沖縄そば屋さんへいっても、なかなか会話はないものですが。
スタンプラリーを通じて、「がんばって~」と声をかけていただいたり、たまには会話が弾むことも。
こうしたほっこりする体験が生まれるのも『沖縄そばスタンプラリー』の魅力です。
ちなみに、今年(第14回)の台紙はこんな感じになっています。
台紙にスタンプをもらっていき、来年の2月の〆切までに、対象店舗のどこかへこの台紙を提出するシステムになっています。
3.対象の店舗はどうなっているの
『第14回沖縄そばスタンプラリー』の対象は、全33店舗。
どこから回ってもOKです。
北は今帰仁村から、南は糸満市まで、沖縄本島の幅広い市町村にまたがっています。
『マルヨ製麺』や『三色屋』、『てびちのてーすけ』など新規に開店したお店が初参加してるほか、『パパスブ』や『キセキ2号店』など個性派の店が増えたのも魅力です。
店舗の詳細や、詳しいスタンプラリーの説明は、一般社団法人沖縄そば発展継承の会のホームページで確認することができますよ。
4.何がもらえるの
ここが大きなポイント。
対象の全店舗を回ると、一般社団法人沖縄そば発展継承の会から「沖縄そばじょーぐー」の認定証がもらえるんです。
「じょーぐー」とは沖縄の方言で、お酒の「上戸(じょうご)=酒の好きな人。また、酒が好きで、たくさん飲める人。酒飲み。」のような意味。
「沖縄そばじょーぐー」は、「沖縄そば好き」という意味ですね。
賞品が物じゃなくて、称号ってのがイキです。
那覇マラソンも走ることに意義があって、副賞は二の次ですからね。
これが、私が前回(第13回)いただいた認定証です。
私は過去3回、完走し認定証をいただいていますが、中には第1回から全て完走している強者もいるんだそう。
凄いですよね。
ちなみに、回った店舗数が多い方、上位5名には、「親方」などの称号が与えられるほか、上位3名にはどんぶりなどの副賞があります。
部門は、一般のほか、女性部門、夫婦部門、子供部門、20代部門などに分かれているので様々な方にチャンスがありますよ。
また、今回から新たに「チーム部門」も新設されています。
職場のメンバーで参加するのも面白いですよね。
(※2名~10名までのチームの合計食数をカウント)
ほか、上位者には、特別な沖縄そばが食べられる特典もあるようです。
5.前回(第13回)の授与式
2024年5月12日には、スタンプラリーの授与式が、那覇市ぶんかテンブス館で行われました。
野崎会長からひとりひとり、沖縄そばじょーぐー認定証を授与。
沖縄そば各店舗の人気投票も発表され盛り上がりました。
前回(第13回)は、約500通の応募があり、236名が全店舗制覇されています。
ちなみに、第14回のチャンピオン(親方)は、220杯。
10月から2月の5か月間で沖縄そばを220杯ですから、1日1杯以上とペースがいかにすごいか分かりますよね。
女性部門、夫婦部門の方も、何周も回られていて、沖縄そば愛の深さを感じました。
6.前回(第13回)のさんぺいのチャレンジ
私は、過去何度か参加したことがありますが、第11回、12回、13回と計3回完走することができました。
前回の様子は、ブログにまとめてありますので、ヒマがあれば読んでみてください。
第13回は過去最高の34店舗だったこともあり、新規店も追いかけながら、スタンプラリー完走はほんと大変でした。
2月の最終盤は、1日で2軒訪問も行うなど滑り込むようにゴールした感じです。
食べ歩きは個人的な趣味ですが、スタンプラリーに参加することで食べ歩きがドラマに変わるんです。
7.『沖縄そばスタンプラリー』の醍醐味とは
スタンプラリーには、それぞれの楽しみ方があると思います。
ちなみに、『沖縄そばスタンプラリー』は、全店舗制覇しなくても、6店舗から応募が可能です。
個人的には、数を競うのではなく、新しい沖縄そばとの出会い、店との出会い、店員さんとの出会いが、『沖縄そばスタンプラリー』の魅力かなと思っています。
もちろん全店舗回れたらいいですが、そんなに肩ひじ張らず、スタンプラリーのリストの中から初めてのお店を選んで、新しい出会いを楽しめば良いのではないでしょうか。
ブログの中で、多数の沖縄そば訪問を記事にしている私ですが、今回(第14回)の対象店舗にも、未訪問の店があるんです。
どんな出会いがあるか今から楽しみ。
例えば沖縄市「ナンクル」の「ハーブ香るバターチキンカレーそば」。
自分も食べるまで、全く味の予想が付きませんでした。
スタンプラリーに参加することで、新たな沖縄そばの発見があると思います。
なんだかワクワクしませんか。
スタンプラリーは人との勝負ではなく、あくまで自分自身の楽しみ。
回るのは、いくつでも良いじゃないですか。
『沖縄そばスタンプラリー』の用紙をもらってくるだけでも、毎日の生活に少し楽しみが増えますよ。
週末のプチ趣味として、沖縄そば巡りがお薦めです。
8.さんぺいも第14回スタンプラリーへ参戦
さんぺいは、今回も『沖縄そばスタンプラリー』に参戦します。
皆さんからも、スタンプラリーを回っての状況や、感想を聞かせてもらえると嬉しいです。
一緒にスタンプラリーを楽しみましょう!
スタンプラリーの様子は、当ブログのほか、ツイッターやインスタグラムでも随時、発信していますので、是非情報交換しましょう。
さんぺいの X(Twitter)
さんぺいのInstagram
https://www.instagram.com/sanpei809/
9.第14回沖縄そばスタンプラリー対象店舗の予習
以下に、スタンプラリー対象店舗の過去記事を挙げておきます。
どう攻めるのか、何を食べるのか、今から予習しておいてください。
決戦は10月1日から!
okinawasoba.hatenablog.com
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さんぺいが、雑誌『ディスカバー・ジャパン』の沖縄特集で沖縄そばに関する記事を書きました。ディープな沖縄情報が満載です。