さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

崎山すば(さちやますば) Powered by YakkunWorldClub

ども、さんぺいです。

灯台下暗しと言いますが・・・

まさにそうで、人間関係やビジネス、そしてお店との出会いも意外と身近なところにあるものです。

年間何軒も新店舗を回り、沖縄そばを食べ歩いている私ですが、まさか地元である首里にこんなお店があったなんて。

12月25日のクリスマス。

これは神さまから沖縄そば好きへのプレゼントなのでしょうか。



訪れたのは『崎山すば(さちやますば)』。

2022年3月にオープンしたお店で、「Yakkun World Club」の名前でも営業されていました。

元教員だった方が退職後はじめたお店で、沖縄そば好きの間でもたびたび話題になっていました。

訪問が遅くなってしまったことに後悔。

2025年12月4日からリニューアルされ、息子さん達を中心に営業を行っています。



場所は、那覇市首里の崎山町。

首里の住宅街の中に店があります。

お店のすぐ近くに城南小学校があり、小学校を目印に向かえば間違いないはず。

初めての方はナビの使用がお薦め。
徒歩だと、モノレール首里駅から10分、首里城から6分ほどで行くことができます。



真っ白なお洒落な外観。

店舗の前が駐車場になっています。



店内は土足禁止なので、入口で靴を脱いで上がります。



自宅を増築して作られた店舗は、コンパクトながら凝ったつくり。

縦に長い店内は、2人掛けのテーブルが4つ、カウンター席が2席あります。





穏やかな音楽が流れる店内はカフェのよう。

周辺は閑静な住宅地になっていて、落ち着いた雰囲気、のんびりと時間が流れていきます。



インテリアも素敵。



沖縄そば定番の香辛料、「コーレーグースー」を複数の泡盛で自作されていました。

「コーレーグースー」の飲み比べも面白そう。




メニューは潔く1種類。

自信の現れですね。



今回は崎山すばセット1000円をいただきました。

見た目も美しい沖縄そば。

器が特徴的ですが、なんとお店の御主人が自作されているそうなんです。
全てが異なった形状の趣のある焼き物。



黄金色のスープは、うま味調味料を使わず仕上げています。

豚と鰹、昆布をベースに出汁を取られているんだそう。

あっさりとしていながら余韻が深い。

すごく優しい印象ですが、出汁の美味しさがそれぞれしっかりと感じられるスープになっています。



味付けは塩中心でシンプルに。

最近はインパクト重視の沖縄そばも増えてきましたが、『崎山すば』のスープは抑制が効いていて主張が強すぎず、でも余韻が続くような沖縄そばでした。



合わせる麺は、特注の生麺。

細めの平打ち麺で、生麺の特徴を生かしたコシの強さが魅力です。

写真で分かるでしょうか、麺に粒々が見えますが全粒粉入りになっていて風味が強い麺になっています。

麺の方もだいぶ配合などに拘ったんだそう。

細かい縮れが入っていて、啜った際のアクセントに。

啜り心地、口当たり、噛み応えなどどれも特徴的で美味しい麺でした。



具材はクラシックに、三枚肉とカマボコ、ネギで簡潔に。

三枚肉は甘辛に煮込んでいて、歯応えもしっかりとした昔ながらの感じ。

泡盛も使っているのか風味も豊かです。

甘味も円やかで深く、印象的でした。



かまぼこも美味しく。

刻み生姜が爽やかに良いアクセントになっています。



後半にコーレーグースーを数滴垂らすと、風味を増して違った魅力が立ち上がります。



サイドメニューのジューシーも沖縄そば同様に優しい味付け。

パラパラ系です。

具は、にんじん、昆布、肉、かまぼこなどが入っており具沢山。

味付けがきつくないので、きっとペロリといけるはず。



近場だったため、いつでも行けるだろうと訪問が遅れたことを反省。

麺とスープ共に拘った沖縄そば、落ち着いた雰囲気の店内、どれも好み。

まだ大きく取り上げられていないと思うので、今なら穴場ではないでしょうか。

これまでの分を取り戻す意味でもリピートしたいと思います。

 



【那覇市の沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com



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