さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

てんtoてん 2

f:id:sanpei808:20211124182736j:plainども、さんぺいです。

今回は、沖縄そばを語るとなったら外せない、『てんtoてん』の紹介です。

沖縄県内には、沖縄そばの専門店が多くあり、当ブログでも追いかけ続けていますが、終わりが見えないほどたくさんのお店があります。

そんな数多い沖縄そば専門店の中でも、独自の存在感を持ち続けているレジェンド店が『てんtoてん』なんです。



特徴はいくつもありますが、
①今では貴重な、伝統的な木杯汁を用いた麺づくりを行っていること
沖縄そば単品のシンプルなメニュー構成
③上品なスープ
④家屋を用いた、独特の雰囲気

などでしょうか。



f:id:sanpei808:20211124183324j:plain店は、那覇市識名の閑静な住宅街にあります。

商業地ではないので、初めて行かれる方はナビを使うことをお薦めします。
最近、またお店専用の駐車場が整備されていました。



f:id:sanpei808:20211124183348j:plain蔦に覆われた外観。
雰囲気ありますよね。

どんな沖縄そばが出てくるんだろうと、わくわくします。



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店内は、静謐な空間が広がっています。

絵画やあ陶器などが飾られています。
簡潔で、落ち着きのある雰囲気。

どこのお店とも違う『てんtoてん』にしかない、空気感があるんですよね。

こんな中で、沖縄そばと向き合える幸せ。


f:id:sanpei808:20211124183427j:plainメニューはシンプル。

沖縄そばは、「木灰そば」1種類のみ。
サイドメニューに「古代米ごはん」があります。

この1本でやり続けているのも、本当に貴重なお店だなと感じます。



f:id:sanpei808:20211124183451j:plain「木灰そば」700円。

「木灰(もっかい)そば」とは、麺を作るときに、ガジュマルなど木の灰を用い製造された沖縄そばのこと。

沖縄では昔、麺の製造に必要な「かん水」が手に入らなかったため、木灰を用い麺づくりを行っていました。
戦後の一時期までは、こうして麺を手打ちする店が多かったのですが、木灰が手に入りづらくなったことや、工場製造の麺が普及したことで、今では大変少なくなっています。



f:id:sanpei808:20211124183509j:plain『てんtoてん』は、そうした昔ながらの手打ち麺を食べることが出来る貴重なお店なんです。

 

中太の縮れが入った麺は、コシが印象的。

ぷりっとしていて、だけどしっかりと麺の噛み応えがある独特の食感。
木杯そばの美味しさを丁寧に味わう沖縄そば

ぷりぷりだけでも、硬いだけでもない麺。



f:id:sanpei808:20211124183524j:plain鰹出汁主体のスッキリとしたスープ。

控えめなスープ、だけど、飲むほどに美味しさが身体に沁みていきます。
少し酸味を感じます。

過剰さがなく、落ち着く味。
奥の方へ、奥の方へ引き込まれていくようなスープです。



f:id:sanpei808:20211124183547j:plainごちそうさまでした。

場所柄、なかなか頻繁に行くことが難しいのですが、行けるチャンスがあれば何度でも食べたい。
今、こんな沖縄そばを食べられることに喜びを感じています。




那覇市沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com

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