ども、さんぺいです。
先日、奥武山公園で開催された「沖縄の産業まつり」で、なかなか食べる機会のない南大東村『いちごいちえ』の大東そばを食べることができました。
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沖縄そばの特徴は、麺やスープ、具などが沖縄の各地域で異なる、多様性にあります。
なぜ麺に違いがあるのか、明確な理由は分かっていませんが、沖縄が多くの島から成り立っている島嶼(とうしょ)県ということが大きな要因かなと思います。
宮古そば、八重山そば、久米島そば、それぞれに個性があり、「大東そば」もその一つです。
南大東島、北大東島は、沖縄本島から東へ400km、那覇空港から飛行機で1時間10分ほどかかる島です。
人口は、南大東島が約1200名、北大東島が、約650名の小さな島。
地理的にも特別な島ですが、1900年に八丈島からの移民により有人島となるなど、沖縄県の離島の中でも特に変わった歴史を持つ地域なんです。
文化的にも、自然環境的にも特別な個性を持った魅力的な島です。
「沖縄の産業まつり」は、毎年開催されている沖縄県民の恒例行事。
県産品が広く出展され、地域の特産品も充実しているので、買い物や食べ歩きを楽しみにしている県民も多いです。
主催者発表では来場者数は、約29万人だったそう。

工業製品から、物産、泡盛など様々なブースが出展していますが、私の目当てはもちろん沖縄そば。
南大東島から出ている大東そば『いちごいちえ』のブースです。
大東そばをはじめ、名物の「大東寿司」、南大東産の鮪を使用した鮪カツ、じゅーしーが販売されています。
南大東島ファンの方も大勢訪れていました。
とにかく活気が凄い。
陳列された鮪カツがどんどん売れていきます。
大東そばは調理を待ってカウンターで受け取り。
紅生姜、コーレーグース、一味など香辛料もちゃんと用意されています。
お目当ての大東そば800円をいただきました。
蓋つきで移動も完ぺき。
スペースを見つけて実食です。
画像からすぐ分かると思うのですが、大東そば最大の特徴はこの麺。
うどんのような太さで、沖縄そば界の中でも最大級です。
この極太の麺が、力強い食感を生み出します。
南大東島の特産品マグロを使ったというスープ。
優しく円やかな味が印象的でした。
沖縄本島で食べた大東そばは、豚骨ベースで動物系を効かせたものが多いイメージだったのですが、穏やかなスープもまた良いですね。
極太で、手もみが入っているのか細かい縮れや捻じれのある麺。
独特の啜り心地です。
太麺なので、のど越しというよりも、頬張りながら噛みしめて美味しい麺。
もっちり感もあって、とにかく食べるのが嬉しくなる麺でした。
これが食べられて良かった。
お祭りということもあって、そこまでは期待していなかった具もしっかり。
三枚肉は厚みがあって、硬さを残したオーソドックスなスタイル。
穏やかな味付けでスープとの相性も良かったです。
何気に美味しいかまぼこ。
サイドメニューに選んだのは、特産品の鮪カツ。
ソースをかけて豪快に。
何度もオリオンビールを飲みたい誘惑にかられました。
間違いなく美味いやつ。
「沖縄の産業まつり」でいただいた大東そば。
南大東島にある『いちごいちえ』に一度行くのが夢なのですが、なかなか実現できず。
でもこうした離島の特産品を食べることができるのは、「産業まつり」の良いところですよね。
ほかにも沢山地域の名産品で出会えるので、未だ行ったことがないという方は是非次の機会に訪問してみてください。
【離島の沖縄そば一覧】
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これを読めば、本島のそば、宮古そば、八重山そば、大東そばに違いがより深く理解できるはず。
