さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

泊そば

ども、さんぺいです。

2024年は沖縄そばの当たり年。
例年の2倍以上のペースで新店が増え続けています。

そばじょーぐーにとっては嬉しい悲鳴の年になりました。

okinawasoba.hatenablog.com

個人の調べによると、2022年が17件、23年が18件だったのですが、今年は9月末時点で既に33件となっていて、最終何件になるのでしょうか。



今回も新店の紹介を。

2024年10月11日オープン、那覇市にある『泊そば』を訪問しました。

昼営業は沖縄そば中心に、夜営業ではお酒も楽しめるお店です。




那覇市の交通量も多い崇元寺通りにあり、安里向けから泊港向けで左手にお店が。

隣の「ピザハット」が目印になるかと思います。


那覇市都心部になるので駐車場はなく、コインパーキング等の利用になります。



近隣でラーメン屋さんを長らく営んでいた流れも継いでいて、店は落ち着いた雰囲気。

地元密着の親しみやすい感じです。

変な緊張感がなく、リラックスして食事を楽しむことができます。



席は、カウンター席、テーブル席があり、団体用の席もあります。



壁に貼られた数々のおつまみメニューを見ているとアルコールが欲しくなってしまう。

わいわい飲むのも楽しそう。




『泊そば』のメニューです。

鰹と豚出汁のベーシックな沖縄そばとして、三枚肉そば、軟骨ソーキそば、両方楽しめるミックスそばがあります。



お店の特徴がアレンジ系も充実しているところ。

「濃厚豚骨泊こがしそば」が一押しメニュー。
ほかにも、辛味噌そば、まぜそば、つけそばなどアレンジが豊富です。


サイドメニューの自家製餃子や、明太子めしなど、ごはん系も揃っています。



今回は、初訪問だったので基本の一杯を、ということで泊そばミックス(中)980円をいただきました。

豚肉の三枚肉、軟骨ソーキが載ったお得な一品。




これはガツンとくるスープ。

動物系の出汁が効いていて、濃厚な仕上がり。

塩味もあってクセになるタイプの沖縄そばです。



熱々のスープは、豚などの動物系と鰹出汁で、味クーター(味が濃い)。

甘みも感じるスープで、満足感はばっちり。

こってり派の方に響くと思います。



合わせる麺は、沖縄でも人気の縮れ麺。

硬めに仕上げていて、歯応えがしっかり。

力強さがあって、動物系のスープに負けません。
これは強力タッグですね。



ドカンと載った軟骨ソーキと三枚肉。

スープ同様に濃いめの味付けで、甘辛い豚肉はこちらも存在感ありあり。

軟骨ソーキはトロトロで、口の中でとろけていきます。



サービスでいただだいた、豚辛めし。

辛さが効いていて、食欲が爆上がりする一杯。

沖縄そばを食べた後でも余裕で入ります。
もう、いくらでも行けそう。




ワイルドさも感じる、濃厚に振り切った一杯。

動物系スープ好きならハマるはず。

土台がしっかりしているので、さらに豚骨を効かせた「濃厚豚骨泊こがしそば」も絶対に合うなと直感しました。

アレンジ系を楽しむもよし、餃子や飯系などをプラスしてガツガツいくもよし。
様々な楽しみ方ができそうです。

是非次回は、こがしそばや、辛味噌そばにチャレンジしたいです。




那覇市沖縄そば一覧】

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