ども、さんぺいです。
お蔭さまで、初の書籍『さんぺいの沖縄そば食べ歩き』好評です。
発売から1か月が経ち、反応をいただくことも増えました。
ryukyushimpo.jp2025年8月10日付、地元紙「琉球新報」で、『さんぺいの沖縄そばの歩きかた』の書評を掲載いただきました。
大好きな芸人のまーちゃんによる、最高に素敵な書評。
読めば分かりますが、この書評だけでも沖縄そばが食べたくなること間違いなし。
取り上げていただきありがとうございます。
今回訪問したのは、書籍の中でも紹介した浦添市伊祖の『高江洲そば』。
沖縄そば好きなら知らない人はいないであろう沖縄そばの名店です。
1969年創業で、今では沖縄そばの定番となっている「ゆし豆腐」を載せた「ゆし豆腐そば」の元祖としても有名。
県内外に多くのファンを持ち、ここのゆし豆腐そばが1番好きという方は多いです。

場所は、浦添市のパイプライン通りから路地に入ってすぐ。
店舗前と横に駐車場も用意されています。
注意点としては、かなりの人気店なので行列は必至。
ピーク時を避けるか、時間に余裕を持って訪問することをお薦めします。
この日は運よく1台分空いていて、駐車が出来ました。
しかし、お昼過ぎの訪問だったため、ゆし豆腐そばは売り切れ。
これはしょうがないですね。
「ザ・沖縄そば屋」といったつくりの店内。
華美な装飾はなく、シンプルな町の食堂といった感じ。
誰でも気軽に入れる雰囲気です。
席は、テーブル席と窓際のカウンター席、座敷があります。
壁にびっしりと貼られた有名人のサインは人気店の証。
ああ、あの人も来てたのか、といつも待ち時間に楽しんでいます。
最近は、Tシャツも販売してるんですね。
注文は食券制です。
『高江洲そば』のメニューはシンプルな構成。
沖縄そばは、名物の「ゆし豆腐そば」があり、基本の「沖縄そば」、「ソーキそば」「中味そば」があります。
「ゆし豆腐」と「中味汁」は沖縄そばの麺なしで、汁として注文することも可能です。(その場合は、ライスと一緒に食べます)。
サイドメニューとして、定番のジューシーの他に、珍しい天ぷらも扱っています。
天ぷらは、イカ、魚、野菜、芋があり、各110円。

今回は、ゆし豆腐そばと並んでファンの多いソーキそば(中)950円をいただきました。
高江洲そばの特徴である薄っすら白濁したホワイティなスープ。
豚を主体とした動物系で、中毒性があります。
ゆし豆腐そばではなくソーキそばの方が、よりストレートにスープを感じることができますね。
旨味がしっかりと伝わる一方、角がなく円やか。
ファンを虜にしているのも良く分かります。

出汁、味付けのバランスの良さも印象的でした。
塩味も、濃すぎず薄すぎず絶妙な塩梅。
やっぱり美味しい。
『高江洲そば』と言えばの『照喜名』麺。
「照喜名ウェーブ」の愛称で親しまれている、細かく縮れが入った麺です。
しっかりとした歯応えも特徴で、『高江洲そば』の豚骨スープにも負けないインパクト。
まさにゴールデンコンビですよね。
ゆし豆腐そばと並んで私が大好きな本ソーキ。
肉身がしっかりしていてボリュームは抜群。
スープに対して、ソーキの味付けは控えめでバランスを取っています。
もういくらでも食べられる。
『高江洲そば』のチャームポイントである結び昆布。
派手さはないんだけど、脇を固めてくれる存在。
あるのと無いのでは全然違います。
錦糸卵をスープに浸しながら食べるのも大好き。
『高江洲そば』のスープと麺を思う存分味わうことが出来るソーキそば。
もう王道と言って良いでしょう。
クセになるスープに縮れ麺、本家のオリジナリティがここにあります。
混み合うのでハードル高めですが、絶対に通い続けたいお店の一つです。
【浦添市の沖縄そば一覧】
【さんぺいTシャツ好評です】

suzuri.jp最近、さまざまな場面で「沖縄そばTシャツ」や「沖縄そばキャップ」を着ている方に出会う機会が増えました。
フロントデザインに加え、バックデザイン、ワンポイントなど、普段着やすいデザインも揃っています。