さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

マルヨ製麺 塩屋店 2 三枚肉そば

ども、さんぺいです。

夏の甲子園で、沖縄県勢の沖縄尚学が優勝しました。

普段熱心な野球ファンではない私ですが、地元沖縄の高校の躍進に、この1週間画面にくぎ付け。

50近い沖縄そば好きのおじさんですが、高校生にたくさんの感動をもらいました。



先日から訪問を続けている「うるま市沖縄そばスタンプラリー」。
参加店舗は、うるま市の12店です。

おきなわすばやぁ太陽みどり町店
丸翔
新垣そば
あかの
前田そば
金匠
マルヨ製麺
具志川そば
大宝そば
波乗りソーキ
ニューロイヤル
月黒木




期間は、2025年6月1日から8月31日まで。
全店にスタンプカードが置いてあるので、どの店舗からでもスタートできます。


各店舗を回り、このカードにスタンプを押してもらいます。




12店舗全てを回ると、オリジナルTシャツがもらえるんだそう。

スタンプラリーは最終盤で、各店ともラストスパートをかけるお客さんで賑わっています。



6店舗目は、うるま市塩屋にある『マルヨ製麺』を訪問しました。

うるま市のイオンなど大型店舗が並ぶ大通りから繋がるMEGAドン・キホーテ うるま店の近くにあります。

古民家を活用した、沖縄の雰囲気が感じられる店舗が特徴です。




大通りから住宅街に入っていきます。

初訪問の場合は、ナビの使用をお薦め。


案内に従って、路地を進んでいきます。




店舗の裏に駐車場が用意されています。

住宅地の中になりますが、駐車場は割と広め。




古民家を改装し店舗として活用しています。

木造の建築は、沖縄の方ならどこか懐かしさも感じるのではないでしょうか。

親戚の家を訪ねたような安心感があります。



席は、座敷になっていて、机が複数用意されています。

ゆったりと配置されているので、リラックスして食事をいただけます。



古酒や亀の置物、古時計など、インテリアも趣があって素敵。



『マルヨ製麺』のメニューです。

三枚肉そば、ソーキそばを基本にてびちそばもあります。
「よくばりそば」は、三枚肉とソーキが両方食べられるお得な仕様。

サイドメニューに、いなりがあるのも嬉しいですね。

沖縄そばにプラス200円でジューシーか、いなりを付けられるのでお得です。



今回は、シンプルに出汁を味わいたいと思い三枚肉そば(中)800円をいただきました。

刻み生姜とネギをわざわざ別皿で提供する丁寧さ。



ひと口目は、魚介系の出汁が印象的。

透明感のあるスープで、煮干し、昆布など魚介系のスープを低温でゆっくりと調理、鶏・豚の動物系の出汁とあわせたスープなんだそう。

味付けは塩を中心に穏やかで、甘味も感じます。



出汁の美味しさを生かした穏やかなスープでした。



自家製の生麺がポイント。

中太でほぼストレートの麺です。

ツルっとした口当たりで、もっちり感もある麺。

コシも強めで、歯応えがしっかりあり、満足感ありました。



具の三枚肉は、奥までしっかり味が染みていて、噛みしめるほど美味しい。



彩りを与えてくれる玉子焼きもよき。

太めのタイプは珍しいですね。



2025年8月中に継続を検討されていたようですが、9月から店名を「沖縄そばうるま製麺」に変更し継続が決まったようです。

とりあえず良かった。


古民家を活用した雰囲気の良い沖縄そば専門店。

自家製麺を使ったオリジナルな沖縄そばで、さらなる活躍に期待です。



スタンプラリーは、まだまだ6個目。

 



【うるま市の沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com



【Hanakoに記事が掲載されました】

hanako.tokyoいつも独自の目線で沖縄を紹介してくれる雑誌『Hanako』
沖縄そばの記事で、さんぺいお薦めの沖縄そば屋を取り上げていただきました
WEB版で記事が読めます