さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

波路 沖縄焼きそば

ども、さんぺいです。

今、久米島にいます。
いやー梅雨が明けて、快晴続きの沖縄。
眩しいほどの太陽と、輝く海、沖縄の離島は1年でも最も人気のシーズンを迎えています。



久米島港の様子です。

今回は、観光客の多さも感じました。
レンタカーの予約もいっぱいになるなど、徐々にコロナ禍の状況から抜け出しているようですよ。
やっぱり活気が戻ってくるのは嬉しいです。

今年の夏こそは本土や外国からも、沖縄へたくさん訪れてほしいな。



www.kanko-kumejima.com
今回、初めて、久米島町の「具志川城跡」を訪問しました。

久米島の魅力は、沖縄県内でも屈指の美しさのビーチや、独特の自然、久米島紬などの伝統工芸、数え上げられないほどですが。

歴史や文化も、その一つです。

 

 


「具志川城(ぐしかわじょう)」は、15世紀始め、久米島の有力者によって築かれたといわれていて、城跡からは中国陶磁器や中国古銭などが出土していて、当時の久米島地域で盛んに海外交易がおこなわれていたことが分かります。



私は歴史も好きで、沖縄県内各地の城跡を巡っていますが、本島以外の離島でこれだけの規模の城跡があることに驚きました。
久米島がいかに豊かな土地なのか良く分かります。


城は高台にありますが、すぐ側は海であることも特徴的です。
海がよく見渡せ、この地は要所だったんでしょうね。

当時の久米島の様子でどうだったのかなぁ。
歴史浪漫に思いをはせながら、海を眺めました。

 

 

 

さてさて、ここからが沖縄そばの話題です。

沖縄そばと言っても、今回は沖縄そばの麺を用いた「沖縄焼きそば」の紹介。
もちろん、久米島の地にも「沖縄焼きそば」は健在です。

okinawasoba.hatenablog.com

「沖縄焼きそば」まだ定着していませんが、当ブログでは
沖縄そばの麺」と、ポークランチョンミートなど沖縄特有の具材で作られる、沖縄地方の焼きそば→「沖縄焼きそば」
と定義し、ひとり普及活動を行っているこころです。

今回「沖縄焼きそば」をいただいたのは、久米島町のイーフビーチ近くにある飲食店『波路(なみじ)』です。

夜はお酒も飲めるお店で、海産物を中心に幅広いメニューを取り扱う人気店です。

 




今回は、夕方にお邪魔し、ビールや泡盛などのお酒と一緒に「沖縄焼きそば」をいただきました。

お酒だと、沖縄そばを一緒に食べる事は難しいですが、「沖縄焼きそば」の良い所はお酒との相性も良いところ。
飲み会の場で、沖縄そばの麺を味わいたいなら「沖縄焼きそば」がお薦めです。

『波路』は海産物も有名で、この日は、刺身に、マグロのカマをいただいた後に、泡盛と一緒に豆腐ちゃんぷるーと「沖縄焼きそば」をいただきました。




写真からも分かるように、沖縄の多くのお店では焼きそばに、沖縄そばの麺を用いるんですよね。

これが「沖縄焼きそば」の最大の特徴&魅力になっています。
中太の平打ち麺は、通常の焼きそば麺よりも硬めで歯応えがあり、ボリューム的にもどっしりとした仕上がり。

これにしっかりとソースが絡みます。

キャベツに玉ねぎ、にんじん、ピーマンと野菜量も多く、彩も豊か。
多様な野菜が入ることで、様々な食感があるのも焼きそばの魅力ですよね。

さらに、『波路』ではポークランチョンミートを使用。
「沖縄焼きそば」で食べるポークがまた美味いんだ、これが。




分かっていたけど、あらためて。

「沖縄焼きそば」とお酒、特に泡盛が良く合いますね。
この日もお酒が良くすすみました。

味しっかり、ボリュームしっかりの「沖縄やきそば」は、お酒のつまみとしても優秀です。
特にしっかり歯応えの麺が良い。



海産物が美味しく、定食系のメニューも豊富。
沖縄の郷土料理もしっかり揃っています。

居酒屋としても、ランチにも重宝するお店『波路』。

沖縄そばも、「沖縄焼きそば」もいただくことができ、お薦めです。



久米島町沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com

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