さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

お食事処 ゆき 2

 

ども、さんぺいです。

いやー12月に入って沖縄もだいぶ寒くなってきましたね。
最近ようやくシャツを半袖から長袖に替えました。

街にはイルミネーションも増え、夕方になるといっそう年末なんだなと感じます。


 

今回は、久米島沖縄そばの紹介です。

いつものように沖縄そば食べ歩きの離島編ですが、この日は快晴。
気持の良い出航になりました。

フェリーで行く場合には、那覇市泊港とまりん)から乗船し、3時間ほどの船旅です。



見えているのは、渡名喜島
久米島行きのフェリーは、渡名喜島を経由していく場合もあります。

ritohaku.okinawastory.jp



冬ですが、この日は天候に恵まれ、船から見る渡名喜島も絶景でした。
船旅は、海や、島々をゆっくりと眺めることが出来るのも良いところ。

沖縄の島々は、ホントどこも美しい。

 



今回お昼に訪問したのは、久米島町鳥島にある『お食事処 ゆき』。

フェリーが着く「兼城港」からもほど近い市街地にある食堂。
地元客でいつも賑わっている人気の食堂で、幅広いメニューと入りやすい雰囲気が魅力です。




年季の入った親しみやすいお店。




店内は、テーブル席とカウンターがあります。
スナックのようなカウンターを備えていて、私は、その雰囲気も好み。



『お食事処 ゆき』のメニュー。
沖縄そばは、基本の三枚肉そばに、軟骨ソーキそば、人気の牛肉もやしそばがあり。

定食系が充実しているほか、沖縄料理のにんじんしりしりーなどのメニューがあるのも嬉しい。




生ビールから、泡盛水割りまで飲める。



ゴーヤーチャンプルーにポーク玉子、沖縄料理の定番が揃っているのも嬉しい。



ジューシーセットは、通常の沖縄そばメニューにプラス150円でジューシーが付いてくるお得なセット。

今回は、軟骨ソーキそばのセット800円にしました。




どっしりとした大振りの軟骨ソーキが乗った姿が印象的。
こんな見事な軟骨ソーキは、なかなかお目にかかれないですよね。

すぐに、かぶりつきたい。




スープは、動物系がベースでコクがあって飲み応えがありました。
しっかりとした動物系ですが、角がなく柔らかなスープ。

この時期の身体に染みますねー。
塩味も濃すぎず、良い感じです。


 


沖縄そばの麺は、食堂内で、自家製とのこと。
久米島町では、町内で製造されている久米島そばの麺を使用している所が多く、自家製は凄く珍しいです。

中太麺でほぼストレートの麺。

プリッとした触感が印象的でした。




なんと言っても、この軟骨ソーキが最高。

甘辛く味が染みていて箸でほぐれるほど柔らかい

ケチ臭いこと言わずどーんっと大ぶりなのが良い。
ボリュームがたっぷりで、豚肉の美味しさが十二分に堪能できます。




軟骨ソーキそば単品だと650円。
このボリュームでこの値段はお得だと思います。

自家製の麺に丁寧につくられたスープ。
食堂らしい、どっしりとした沖縄そばで満足感は抜群。

お腹いっぱいになってお財布にも優しい一杯でした。

地元でも人気な食堂なのが良く分かります。



じゅーしーはパラパラなタイプで好みでした。
まーさん。



<前回訪問した際いただいた牛肉もやしそばの記事>

okinawasoba.hatenablog.com

 

久米島町沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com