『沖縄そばスタンプラリー』の紹介は、以前の記事から↓
ども、さんぺいです。
沖縄そば以外のネタ続きですみません。
もちろん沖縄そば食べ続けているんですけど、更新の方が追い付かなくて。
生活と、食べ歩きと、ブログの更新となかなかバランスが難しいですね。
今回は久しぶりに、『沖縄そばスタンプラリー』の話に戻ります。
『沖縄そばスタンプラリー」』は、対象の沖縄そば店を巡ってスタンプを集めるという企画で、今回でなんと12回目。
沖縄県民の年中行事として定着しています。
昨年の10月から、今年2月までの期間に全27店舗を巡るという内容。
前回までに21店舗を回り、今回は22店舗目の紹介になります。
『沖縄そばスタンプラリー』22店舗目の訪問は、「花はな商店」。
観光客には最も有名であろう沖縄の観光地「国際通り」にある沖縄そば専門店です。
商業地が密集している「国際通り」ですが、地価が高いこともあってか、意外にも沖縄そばの専門店は思ったほど多くないんですよね。
飲食店の激戦区なので、営業も大変なのかもしれません。
そんな中で、「花はな商店」は本格的な沖縄そばが食べられる専門店として貴重な存在です。
「国際通り」の一本入った通りにあり、「JALシティ那覇」を目印に向かうと良いと思います。
ロゴも可愛い、お洒落な店舗も印象的。
朝10時から営業しているので、早めの時間帯から沖縄そばが楽しめるのも嬉しいポイントです。
店内は、テーブル席、座敷があり落ち着いた雰囲気。
注文は食券制です。
食券機にもメニューの写真が載っているのは、沖縄そば初心者にも分かりやすくて良いですね。
アーサやうずら玉子、パクチーなどトッピングができるのは沖縄そば専門店では珍しく「花はな商店」の個性を感じます。
メニューの紹介です。
『花はな商店』の看板メニューの一つで、沖縄そばの基本的な食材である三枚肉と本ソーキ2種類の豚肉が楽しめるので、お店が初めてという方にはまずお薦め。
沖縄そばの中でも人気のメニュー、骨付きのリブロ―ス「本ソーキ」が味わえる一杯。
がっつり行きたい方にお薦めです。
沖縄そばの基本となる「三枚肉そば」。
沖縄で、沖縄そばと言えばこれが基本形です。
通常、豚肉を甘辛く醤油と砂糖で味付けするんですが、醤油を使わず「白い三枚肉」として仕上げているとのこと。
珍しい「三枚肉」を楽しむことができます。
インスタなどSNSでも話題で、『花はな商店』の看板メニューがこれ「花レモンそば」。
まず、沖縄そばにレモンというのが珍しい組み合わせ。
さらに、温かい沖縄そばではなく、冷製沖縄そばにしているところもレアです。
サイドメニューの塩鶏唐揚げも美味しそう。
鶏唐揚げが嫌いな人なんているんだろうか。
あったら食べたい鶏唐揚げ。
沖縄そばのサイドメニューと言えば、まず炊き込みご飯の「ジューシー」を思い浮かべるのですが、実は「いなり」も有名なんです。
沖縄そばは、ラーメンと比べて比較的あっさりとしたスープが多いので、白米よりも「いなり」が合うんですよね。
今回いただのは看板メニューの「花レモンそば」850円。
前回は基本の沖縄そばをいただいたので、今回はレモンそばで。
ひと目見た時からずっと食べたかったんですよね。
沖縄そばの中でも珍しい、振り切ったメニューです。
まずルックスが最高に美しい。
綺麗にレモン、水菜、甘酢漬けガリが添えられていて、見た目で食欲をそそります。
早く食べたい。
「花レモンそば」は、温かいバージョンと、冷たいバージョンから選ぶことができ、今回は「冷」をチョイス。
沖縄そばというと、温かいスープに麺というのが定番ですが、「花レモンそば」は冷たい「タレ」と、冷たくしめた沖縄そば麺を合わせた一杯になっています。
上からの写真だと少し分かりづらかったの思うのですが、底の方に「タレ」が入っています。
スープというよりも「タレ」で、冷たい麺を、底にある「タレ」と合わせて食べるイメージ。
自家製カツオオイル入りの「タレ」ということで、魚介系の風味も効いていて、不思議と沖縄そばの旨みも感じます。
さっぱりと仕上げているので、麺がすすむ。
特徴的な『花はな商店』の麺。
自家製の生麺で、コシが強くプリッとした食感が印象的です。
国産小麦を使用していて、魚粉も練り込んでいるとのこと。
温かかいスープと合わせても美味しいですが、さらに冷水でしめることで、最高にコシのある麺に仕上がっています。
この歯応えは凄い。
歯応えがしっかりあって、麺を楽しむなら「冷」がお薦め。
風味があって、麺自体の美味しさを純粋に楽しむことができました。
なんといってもレモン。
ルックスの美しさはもちろんですが、この酸味が「花レモンそば」の持ち味。
「酸っぱいぃ」でも不思議ともうひと口と食べたくなる美味しさ。
酸っぱいもの好きな方は最高だと思います。
彩りも美しい、甘酢漬けガリ、良いアクセントになってました。
水菜の清涼感も「花レモンそば」にぴったり。
実は、「タレ」の部分も追加して、凍らせた「タレ」がプラスされているんです。
冷たさを最後まで維持して、麺と合わさって「タレ」自体も薄くならないよう工夫されてるんですね。
細かい点にも配慮されているのが美味しさの秘訣なんだと思います。
『花はな商店』の「花レモンそば」。
冷製の沖縄そばで、麺もタレも冷たく、レモンの酸味がめちゃくちゃ食欲を増進する一杯。
これは暑い沖縄の夏場にぴったりです。
どれだけ食欲がなくても、これならペロッといけるはず。
酸味だけじゃなくて、タレの旨みもしっかりあって、満足感もしっかりあります。
食べたことがないという方には是非チャレンジしてほしい、ニュータイプの沖縄そば。
店からのサービスで、デザートもいただきました。
『豆花(トウファ)』は、台湾の伝統的スイーツなんだそう。
絹ごし豆腐のような、滑らかな豆乳プリンにシロップをかけていただきます。
このシロップがめちゃくちゃ美味しかった。
甘すぎずさっぱりとしていて、食後のデザートにぴったりでした。
【第12回スタンプラリー一覧】