さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第13回スタンプラリー】花はな商店 3 国際通り近辺で朝7時から開いている沖縄そば屋

ども、さんぺいです。

国際通り周辺で沖縄そばを食べたい時って意外と悩みますよね。

沖縄そばを提供するお店は多いんだけど、どうせなら専門のお店で食べたい・・・。




そんな時、外さないのが『花はな商店』です。

国際通りから一本中に入った通りにある沖縄そば専門店。

スッキリとしたスープの出汁が効いた、本格的な沖縄そばが食べられます。



ホテルJALシティが目印。

ホテルの横から入っていきます。



そのままホテルの横を抜けると。



『花はな商店』の看板が見えますので、右に入っていきます。



すぐにお店が見えます。

朝7時から開いているのもポイントで。
旅行の最終日に、「沖縄そばを食べたい!」となっても間に合いますよね。

早い時間帯だとお店を探すのも大変なので、重宝します。



活気のある店内。

地元客、観光で訪れただろう旅人、入れ替わりでどんどんお客さんが入っていきます。

テーブル席に、小上がりの席、カウンター席があり、色んなシチュエーションで利用できそう。



ひとりでも気軽に入りやすい雰囲気。
旅行中にひとりでも、沖縄そばが食べたくなったらフラッと入ることが出来そう。

沖縄のローカル感もそれほど強めではなく、店員さんも優しいので安心。

もしメニューの内容が分からなくても、選び方から丁寧に教えてくれます。



注文は食券制です。

食券機にもメニューの写真が載っているのは、沖縄そば初心者にも分かりやすくて良いですね。

沖縄そばは、基本の三枚肉そば、本ソーキそばがあり、ミックスそばや、具材にアーサを使ったアーサそばなどがあります。

okinawasoba.hatenablog.com
お薦めの一つがこちら「花レモンそば」。
大胆にレモンを敷き詰めた、冷たい沖縄そばです。
鰹出汁の効いたつゆと、レモンの酸味が堪らない一杯。

okinawasoba.hatenablog.com
初めての方にお薦めなのが、三枚肉と本ソーキが味わえるミックスそば。
迷ったらこちらで、間違いないと思います。

ほかに、アーサやうずら玉子、海ブドウなどがトッピングができるのが個性的です。



今回は「白い三枚肉の沖縄そば」880円をいただきました。

名前の通り、白い三枚肉が印象的。




豚の三枚肉は、通常、醤油と砂糖などで甘辛く煮付けるので「茶色」になるのですが白色は珍しい。

低温調理で、醤油を使わず、香味野菜と塩で味付けしているんだそう。

なるほど、しっとりしてて優しい味わいです。




スープは、豚、昆布、鰹節、香味野菜などで出汁を取っています。

旨味が前面に出た、輪郭のハッキリとしたスープ。

動物系と魚介系のバランスがとても良くて、コクと出汁の美味しさが味わえる。
ほんと沖縄そばの良い所が満喫できるスープだと思います。




スープを飲むと、魚介系の出汁の香りが鼻から抜けて堪らない。

味付けは濃すぎず、スッキリしていて雑味がないので、最後まで美味しく飲み干せます。

野菜の甘味も感じられる芳醇なスープです。



麺も特徴的で、魚粉を練り込んだ生麺。

細めのストレートに近い若干ウェーブがかかった麺で、滑らかな口当たり。

細めですが、しっかりコシがあって、食べ応えもばっちり。



チャームポイントは、うずらの卵。

沖縄そばでは珍しい具材ですが、ルックス的にも可愛く美味しかったです。



自家製コーレーグースもオリジナルな一品。



通常、唐辛子を泡盛に漬け込んでつくりますが、液体でなく固形です。
練り唐辛子のような感じでしょうか。

後半投入すると、良い味変になりました。
食欲が増します。

 

 

気づいたらペロッといってしまう『花はな商店』の三枚肉そば。

出汁の美味しさが感じられる、旨味のしっかりとした沖縄そばでした。
伝統的な沖縄そばをベースに、生麺を用いてアップデートしたような一杯です。

サイドメニューも揚げ餃子や、唐揚などもあり、幅広いメニューが揃っています。

明るい接客で、ひとりでも入りやすいお店だと思います。
国際通り沖縄そばに迷ったら是非訪問してみてください。



出汁のよく効いたじゅーしー。
まーさん。



サービスで付いてくる最後のスィーツまで楽しめました。



沖縄そばスタンプラリー」26個目のスタンプをゲット。




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