さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

ななほし食堂

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ゆし豆腐そばの難しさについては、何度も当ブログに書いてきましたが、結論を先に言ってしまうと、『ななほし食堂』のゆし豆腐そばは旨い。お薦めです。





ゆし豆腐そばは、沖縄で最もメジャーな料理である「沖縄そば」に、これまた人気のある「ゆし豆腐」を合わせたメニューです。


三枚肉そば、ソーキそば、てびちそばなど、トッピングが沢山ある中でも、人気がある一つがゆし豆腐そば。


沖縄の多くの沖縄そば専門店や食堂でメニュー化されている定番でもあります。




〈高江洲そばの記事〉

https://okinawasoba.hatenablog.com/entry/2020/09/07/151135


以前にも、同じことを何度も書いてますが、人気メニューのゆし豆腐そばだけど、この組み合わせはなかなか難しい。


もともと汁物の料理である「ゆし豆腐」を沖縄そばに合わせると、ノーマルな沖縄そばの美味しさを損ねてしまう例があるんだと思います。

特にスープとのバランスや、豆腐そのものの旨さがとても大事。

そんな訳で、納得がいくゆし豆腐そばに出会えた時は、やっぱり小踊りするぐらい嬉しい気持ちになりますよ。




『ななほし食堂』は、那覇市首里の鳥掘十字路にある食堂で、首里城へも徒歩で行けるぐらいの場所にあります。


店頭に駐車場がありますが、数が少ないのでその点だけ注意が必要。

すぐ近くにコインパーキングがありますし、沖縄都市モノレール首里駅」からも近いので、アクセスはしやすいです。



人気の食堂で、11時にはすでに満席で待ちがありました。


名前の通り、「食堂」で、メニューが豊富で、リーズナブル、そしてボリュームもしっかりあります。

首里の名店『あやぐ食堂』の姉妹店ということで、これはもう間違いないですね。


〈『あやぐ食堂』の過去記事はこちら〉

https://okinawasoba.hatenablog.com/entry/2020/07/11/111717



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ただ、既存の沖縄食堂と違って、外観も内装も洗練されていてお洒落。

「食堂」というより、街の洋食屋さんのような雰囲気があり、調味料を配置したカウンターのデザインも素敵です。


メニューが豊富で、沖縄の定番料理から、丼もの、定食系も充実しています。

客層も様々で、地元のガテン系の方から、年輩の女性、サラリーマンまで、幅広い層に人気なのが分かります。




『ななほし食堂』の特徴が、「食堂」であることに加え、豆腐を自家製で作っている、「豆腐専門店」の一面です。


豆腐は、沖縄では昔、どこの集落でも作られていて豆腐の店が沢山あったそうです。

それぐらい、豆腐は鮮度が命。


その点でも、『ななほし食堂』のゆし豆腐そばが200点なのは、分かりますよね。




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今回は、目当てのゆし豆腐そば600円をいただきました。


まず、ゆし豆腐から。

ふわふわ食感の豆腐は、口の中ですっと消えていきますが、豆腐の美味しさがしっかり感じられます。

ボリュームがある豆腐ですが、もう永遠に食べていられる旨さ。

間違いないですね。


合わせる沖縄そばのスープは、しっかり目の味付け。

ゆし豆腐そばと言うと、ゆし豆腐の汁のように淡白なものが多いですが、沖縄そばと合わせるならこれぐらいが存在感があって良い。


豆腐とのバランスも崩さず、だけどしっかり沖縄そばとしての美味しさもあります。


麺は、角のない中太の麺。

豆腐、スープとの相性がとても良かったです。


この価格で、このボリュームという、三枚肉は味付けも程よく、嬉しい存在。



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優しい味のゆし豆腐そばで、豆腐の美味しさを堪能できることはもちろん、沖縄そばとしての旨さ、ガッツリ食べられる良さも兼ね備えた一杯でした。


もちろん小躍りしましたよ。




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味付けも抜群。じゅーしーもまーさん。