さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

じゅーしーの美味しいお店 1

 f:id:sanpei808:20210223065455j:plainども、さんぺいです。

以前、ブログ記事、
沖縄そば問題】の中で、「沖縄そば最強のサイドメニューは何か?」について書いたのですが。

〈過去記事〉

okinawasoba.hatenablog.com



沖縄そば最強のサイドメニューは、ズバリ!じゅーしーで間違いないでしょう。

 

 

f:id:sanpei808:20210223065705j:plain「じゅーしー」、「じゅうしい」、「ジューシー」など表記はまちまちですが。

 

じゅーしーは、沖縄の郷土料理で、本土で言うところの、炊き込みご飯です。

豚肉や昆布、しいたけ、ひじき、人参など沖縄に馴染みのある食材を用い、味付けを行ったご飯は、沖縄の盆など行事にも欠かせない料理です。

 

いつの頃から沖縄そばとセットで提供されるようになったのか分かりませんが、沖縄そば屋の多くがじゅーしーを置いており、「○○のじゅーしーは美味しい」といったように、じゅーしーが単体で評価される店もあるほど。

 

沖縄そばとセットで注文されることが多く、私も、もう一品という時には、必ずじゅーしーを注文します。

 

 

 

沖縄そばと同じく、家庭でも広く作られており、沖縄の人なら、硬めか柔らかめか、味付けは濃いめか薄味か、具材は何か、それぞれ必ず好みがあるもの。

 

沖縄そば専門店でも、それぞれ味付けや具材が異なり、店の個性の一つになっています。

 

ポイントは、沖縄そばのサイドメニューということ。

各々で、店の沖縄そばに合うように味付けされており、一緒に食べることで、旨さが何倍にもなるじゅーしーが多いです。

 

今回は、私が食べ歩きをしている中で、印象的だったじゅーしーをご紹介したいと思います。

 

あくまでも一部ですが、これを見て、沖縄そばだけでなく、じゅーしーが食べたくなってもらえたら嬉しいです。

 



<1.きしもと食堂>

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『きしもと食堂』のじゅーしー。

本部町の言わずと知れた現役最古の沖縄そば屋です。

 

もちろん手打ちしている沖縄そばが有名ですが、じゅーしーも美味しかった。

椎茸、にんじん、昆布など具沢山のじゅーしーです。

 

店のメニューは、シンプルに沖縄そばとじゅーしーのみ。訪問したら必ず食べてほしい一品です。

 

 

<2.民芸食堂>

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『民芸食堂』のじゅーしー。

与那原町にある自家製麺が美味しい沖縄そば屋です。

 

『民芸食堂』のじゅーしーは、あっさりとした味付けが絶妙。

じゅーしーは、とにかく味付けに好みが出ますが、自分は大好きな味付けです。

 

繊細な沖縄そばにマッチしているのも、すごく良いです。

 

 

<3.首里そば>

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首里そば』のじゅーしー。

那覇市首里のこちらも沖縄そばを代表する名店。

 

手打ちの麺に極上のスープ。

画像からも香りが漂ってきそうです。

 

沖縄そばはもちろん、じゅーしーの美味しさも印象的でした。

上品な味付けです。

 

 

<4.ななほし食堂>

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『ななほし食堂』のじゅーしー。

こちらも那覇市首里にあります。

自家製の豆腐を提供していることで有名な食堂で、沖縄そば以外にも定食が揃っています。

 

ゆし豆腐そばがお薦めですが、サイドメニューのじゅーしーも美味しい。

 

じゅーしーは、硬さに好みが出ますが、『ななほし食堂』は好み。

味付けも抜群な、食堂のじゅーしーです。

 

 

 

 

まだまだ食べていないお店もたくさんあり。

紹介しきれていない、美味しいお店も数多くあります。

 

沖縄そば屋の数だけあるじゅーしー。

 

じゅーしーもまた奥深い世界ですね。

 

自分好みのじゅーしーを見つけてみてください。

じゅーしーから見る沖縄そば屋もまた違った面白さがあると思います。



<次へ続きます>

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